
モルディブ=高級リゾートと思っていませんか?実は、ローカル島「グライドゥ」なら、格安でも感動体験がぎっしり!この記事では、実際に宿泊したおすすめホテルやローカルならではの温かい交流、穴場アクティビティまでたっぷり紹介します。静かで特別な旅をしたい方は必見です!
モルディブのローカル島Guraidhooとは?
グライドゥ島は、静かにゆっくり過ごしたい人に最高のローカル島です。

モルディブというと、豪華な水上コテージを想像しがちですが、それだけではありません。グライドゥ島(Guraidhoo)は、リゾートとは違って地元の生活を体感できる、静かであたたかいローカル島なんです。
私がこの島を選んだのは、「観光地化されていないモルディブを見てみたい」と思ったから。ボートでマーレから約40分、観光客は少なく、海と島と猫に囲まれた癒しの場所です。
Ocean Way Guraidhoo 宿泊レビュー
安さも快適さも、ローカル体験も全部叶うゲストハウスです。

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到着すると、オーナーが笑顔で出迎えてくれて、島の楽しみ方やゲストハウスに備え付けのキッチンの使い方、シュノーケルツアーの案内までとても丁寧に案内してくれました。
室内や共用スペースに飾られている美しい絵画は、実はすべてオーナーの手描き。ゲストハウスの至る所で手作りのアートもみられます。夕方頃にはギターの弾き語りで静かな時間を彩ってくれることもあり、まるで家族のような温もりを感じさせてくれます。
さらに感動したのは、スタッフのあたたかいホスピタリティ!必要な物があればお店まで案内してくれたり、島を案内してくれたり、ローカルの文化について教わったり、常にこちらを気にかけてくれる心遣いがとっても嬉しかったです。

まるでホームステイのような温かさがここにあります。
他の宿泊者との橋渡しもしてくれて、一緒に夕食を囲む時間も。初対面でもまるで昔からの知り合いのように打ち解けられ、ゲストハウスという枠を超えた“心がつながる旅”を体験できました。ある日は、スタッフに地元のお宅に招待され、なんと一緒に夕食をいただくことに!日本ではなかなかできない、地元の料理と異文化交流がここでは叶います。

「ただ泊まる」以上の体験をしたいなら、「Ocean Way Guraidhoo」は間違いなくおすすめの宿です。
- 共有キッチンはいつでも自由に使うことができる
- 必要な調味料・食器・ガス・冷蔵庫も完備
- ラマダン中でも自炊できて安心
- 長期滞在で割引もあり!
グライドゥ島で猫もサメも楽しめる
海だけじゃない、猫もサメも楽しめる隠れスポット。
観光客が多いMaafushiと違い、静かな環境を求める人にとってはむしろ魅力なグライドゥ。歩いていけるシャークポイントでは自然のサメが見られることも。

グライドゥ島には、夜になると見られる「シャークポイント」があります。
これは島の一部にあるスポットで、ローカルの生活の一環として出される食べ残しに誘われて、ナースシャークやエイなどの海の生き物たちが姿を現すのです。特に夜から早朝にかけて集まってきます。ライトを照らせば、水中でうごめくサメの姿が間近に!観光地として整備されたものではありませんが、地元の暮らしと自然が交差するリアルな瞬間を垣間見られます。
そして…猫好きにはたまらない「猫だまり」が島内に!

グライドゥ島で思いがけず心をつかまれたのが、夕暮れ時に現れる「猫だまり」でした。毎日17時ごろになると、島のある一角に50匹以上の猫たちが自然と集まってくるんです。観光名所ではないけれど、その光景はまるで“猫の会議”のようで、旅の疲れを癒してくれる時間に。人懐っこい子も多く、猫好きにはたまらない、隠れた癒しスポットです。
Guraidhoo旅行に便利な持ち物・お土産
【おすすめのお土産】

モルディブフィッシュ(Maldives Fish)
これは、日本でいうところの“鰹節”のような存在で、鰹を燻してしっかり乾燥させたもの。地元ではカレーや炒め物、スープなどに欠かせない調味料として広く使われており、細かく砕いてご飯に混ぜるだけでも絶品。モルディブ旅行の思い出を自宅の食卓で再現したい人にぴったりのお土産です。

マスフニ(Mas Huni)
モルディブの朝といえばこれ!というほど親しまれているのが「マスフニ」ツナ、ココナッツ、玉ねぎ、唐辛子を混ぜ合わせたモルディブの定番家庭料理です。塩気とココナッツの風味が絶妙で、素朴ながらも一度食べたら忘れられない味。お土産としては缶詰タイプが手に入ります。

サンボル(Sambol)スパイス各種
スパイス好き・辛党の方にはぜひ持ち帰ってほしいのが、「サンボル(Sambol)」。ツナや鰹節をベースに、唐辛子、玉ねぎ、ライムなどを混ぜて作られたモルディブ風ピリ辛ふりかけです。そしてカレースパイス。モルディブカレー独特の優しくもエキゾチックな香りが特徴です。
【持ち込み推奨】
モルディブでは調味料や軽食も手に入りますが、輸入品が多く値段が高め。特にラマダン時期はお店の営業時間が限られるため、以下の持ち込みをおすすめします。
- 醤油・だしなど日本の調味料
- 軽食やインスタント食品(ラマダン時期対策)
- インスタントコーヒーなどの飲み物
宿にポットがあればすぐ飲めるドリンク類は、ちょっとしたリラックスタイムにも◎です。
モルディブでは、ガーリックやジンジャー、スパイス、たまねぎなどの基本的な野菜類はスーパーマーケットで手に入ります。
ただし、肉類はすべて冷凍保存されていて、生のままは基本的に出回っていません。現地では家畜の姿を見かけることもなく、肉や鶏肉はすべて輸入品が中心のようです。
モルディブ旅行におすすめのサービス
【ホテル検索】Agodaで簡単予約
Agodaなら日本語対応・即時予約・キャンセル無料プランも豊富。
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【両替・支払い】WiseとRevolut活用術

Guraidhooには「BANK OF MALDIVES」のATMがあり、「Wise」カードや「Revolut」カードがしっかり使えました。モルディブでは、クレジットカードは使えない場所もあるので、海外プリペイドカードがあると安心&お得です。
グライドゥ島まとめ|静かな楽園で特別な旅を


グライドゥ島は、豪華リゾートのような派手さはないけれど、心に残るあたたかい体験と、驚くほどのコスパがある島です。
人との出会い、自然とのふれあい、自由な時間。
「旅の本当の豊かさ」を味わいたい人には、ぜひおすすめしたい場所です。