バリ島SIMおすすめ4選|10年在住者が失敗しない選び方を解説

バリ島旅行でSIMをどれにすべきか迷っていませんか?
「空港で買うと高いって聞いたけど、実際いくら?」「eSIMって設定が難しそう…」「現地で繋がらなかったらどうしよう」こんな不安を抱えている方も多いはずです。
この記事を読めば、以下の悩みが解決します:
バリ島SIMはどれを選べば失敗しないか
eSIMと物理SIM、どちらがあなたに合うか
空港購入と事前購入、どちらがお得か

バリ島SIMは短期旅行ならeSIM、長期滞在なら現地SIMが失敗しにくい選択です。10年在住者が4キャリア比較した結論をお伝えします。

⚠️ 年末年始はバリ島への渡航者が急増します。空港でのSIM購入に30分以上並ぶことも。
事前にeSIMを準備しておくと安心です。

目次

バリ島のeSIMはSailyがおすすめ

インドネシア向けeSIMは、ブランドによって価格差が大きくないことも多く、結局は「迷わず使えるか」「サポート・安全性も含めて安心か」で選ぶのが失敗しにくいです。

私は初めての海外eSIMなら「Saily」をおすすめしますが、最安を探したい方もいると思うので、「Airalo」の料金も比較用にリンクしておきます。(新規割引などキャンペーンあり)
※価格・キャンペーンは変動します。購入前に必ず最新情報をご確認ください。

では、短期旅行と長期滞在、それぞれの選び方を解説します。

短期旅行(1週間以内)→ eSIMが便利

Coco

1週間以内の短期旅行なら、eSIMが便利です。

理由は3つあります。

1. 日本で設定完了、到着後すぐネット開通

eSIMは出発前にスマホで設定を完了できます。バリ島に着いた瞬間からネットが使えるので、空港でSIMを探し回る必要がありません。

2. 現地でのやり取りが不要

空港や街中のSIMショップでの購入・登録が不要。英語やインドネシア語でのやり取りが不安な方にも向いています。

3. 設定がシンプル

アプリダウンロードしeSIMインストール「この回線をON」設定完了
複雑な操作は必要ありません。

⚠️ iPhone 17ユーザーは要注意

日本版iPhone 17シリーズ(17、17 Pro、17 Pro Max、iPhone Air)は物理SIMスロットがありません。空港や街中でSIMを買っても挿せないので、eSIMが必須です。詳しくは後半で解説しますが、iPhone 17ユーザーは出発前にeSIMを準備しておきましょう。

eSIMサービスの選び方:

  • 迷わず使いたい:「Saily」(世界最大手NordVPN運営、日本語完全対応、設定がシンプル、セキュリティ意識が高く、個人情報の取り扱いも安心です。)
  • 最安を比較したい:「Airalo」(サイト・チャットボット日本語対応、世界200カ国以上)

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長期滞在(1週間以上)→ 現地SIMがコスパ◎

Coco

1週間以上の滞在なら、現地で物理SIMを購入するのがコスパ良しです。

現地SIMのメリット:

  • eSIMより料金が安い傾向
  • 大容量プランが選べる
  • 追加購入もアプリで簡単

キャリアの選び方(ざっくり):

タイプおすすめキャリア
迷ったらTelkomsel(エリア・速度の安心感)
コスパ重視XL / Indosat(街中中心なら十分)
安さ最優先Smartfren(やや難点はあるが最安)

各キャリアの詳細は後半で解説します。

【比較表】eSIM vs 現地SIM

「結局どれがいいの?」という方のために、主要サービスを比較しました。

タイプSaily (30日/3G)Airalo (7日/3G)Telkomsel
(30日/23GB)
XL
(30日/8GB)
おすすめ期間短期短期長期長期
料金目安(7日)約1,400円〜約1,450円〜約2,500円〜約1,500円〜
設定難易度◎ 超簡単○ 普通○ 普通○ 普通
日本語対応◎ 完全対応○ サイト・チャット対応× なし× なし
エリア○ 良い○ 良い◎ 最強○ 良い

選び方の目安:

  • 初心者・短期旅行 → eSIM(Saily or Airalo / 設定簡単、日本語サポート)
  • 長期滞在・エリア重視 → Telkomsel(最強カバー、最速速度)
  • コスパ重視・街中滞在 → XL / Indosat / Smartfren

バリ島でSIMは必要?WiFi事情のリアル

外出先でのFree WIFIイメージ画像
Coco

あると安心です。ただし、WiFiで足りる人もいます。

「ホテルのWiFiで十分じゃない?」と思う方もいるでしょう。実際、ホテルやカフェで問題なく過ごせる場合もあります。

しかし、SIMがあると安心な場面は確実にあります。

バリ島のフリーWiFi事情(ホテル・カフェ・空港)

バリ島のフリーWiFiは、場所によってムラがあります。

ホテルWiFi:

  • 使えるところは問題なく使える、ただし、部屋まで電波が届かないホテルもある
  • ロビー付近は繋がるのに、部屋だと弱いことも
    ホテルによって差が大きいので、口コミをチェックしておくと安心
  • 複数デバイス接続で速度激減

カフェWiFi:

  • 今時のおしゃれカフェは大抵WiFiあるけど、たまにない店もある
  • パスワード共有でセキュリティリスクあり
  • 時間帯、混雑時は速度が落ちることも
  • 場所によって弱くて使えない

空港WiFi:

  • 荷物受け取り周辺は電波が弱い
  • 時間制限あり
  • 街中でGrab/Gojekを呼びたい場合は、事前にeSIMを設定しておくと安心

⚠️ 注意: フリーWiFiはセキュリティ面でもリスクがあります。クレジットカード情報やパスワードを入力するのは避けるべきです。

SIMがあると便利な3つの場面

SIMがあると助かる場面を挙げておきます。

1. Grab / Gojekで配車したい時

バリ島での移動はGrabやGojek(配車アプリ)が便利です。 今は空港でもGrab/Gojekを使えます。
国内線ターミナル付近にGrab Loungeがあり、そこから配車可能です。
空港の外に出てからアプリを使う事もあります。自由に動きたい方にはSIMがあると便利です。

声をかけてくるドライバーもいますが、アプリより高いことが多いので注意。
観光客だとわかると、ぼったくり料金を提示されることも珍しくありません。アプリなら料金が事前に決まるので安心です。

2. 移動中に地図を見たい時

「この道で合ってる?」と不安になっても、地図が見れません。レンタルバイクでウブドの山道やローカルエリアを走る時、Google Mapsがあると安心です。迷った時にすぐ確認できます。

3. 緊急時の連絡

トラブル時に日本の家族や旅行保険会社に連絡したい場合、SIMがあると安心です。海外旅行中の「いざという時の連絡手段」は本当に大切です。

日本でレンタルするWiFiルーター vs SIM、どっちがいい?

「日本で借りるWiFiルーター(海外WiFiレンタルのグローバルWiFi等)とSIM、どっちがいい?」という質問もよくあります。

日本レンタルWiFiルーターの特徴:
日本で借りるWiFiルーターは、SIMフリースマホを持っていない方や、設定が不安なグループ旅行に向いています。1台で複数人シェアできるのがメリット。ただし、充電の手間や荷物が増える点、1日1,000円〜とSIMに比べ割高になるのが弱点です。

項目SIMWiFiルーター
向いている人1人旅、身軽に動きたいグループ旅行、家族旅行
メリット荷物が増えない、充電不要複数人でシェア可能
デメリット1台のみ充電が必要、荷物になる
料金目安(7日)1,500〜3,000円5,000〜8,000円

選び方の目安:

  • 身軽さ・安さ重視 → SIM(またはeSIM)
  • シェア・安心重視 → WiFiルーター
  • グループ旅行 → WiFiルーターも選択肢(シェアでコスパ◎)

ポイント: 最近はeSIMが主流になりつつあるので、1人旅ならeSIMが最もコスパが良いです。

【2025年版】バリ島eSIMおすすめ3選|事前購入で安心

eSIMは「Saily・Airalo・trifa」の3つから選べばOKです。

この3つは日本語対応、実績、価格のバランスが取れており、初めての方でも安心して使えます。

eSIMの選び方

「どのeSIMを選べばいいかわからない」という方は、以下の基準で選んでください。

タイプおすすめ理由
迷わず使いたいSailyNordVPN運営、設定がシンプル、日本語完全対応
最安を比較したいAiralo世界200カ国対応、サイト・チャットボット日本語対応
日本企業がいいtrifa国内企業運営、日本語サポート手厚い

「どのeSIMを選べばいいかわからない」という方は、以下の基準で選んでください。

初めてなら「Saily」、海外慣れしているなら「Airalo」

タイプおすすめeSIM理由
初心者SailyNordVPN運営、設定画面がシンプル、日本語で完結
海外慣れAiralo世界200カ国対応、割引コードで安く買える
サポート重視trifa日本企業運営、日本語サポート手厚い

では、それぞれ詳しく解説します。

おすすめ1位:Saily|初心者に最適な理由

初めてのeSIMなら、Sailyが最もおすすめです。

理由は以下の3つ。

1. NordVPN運営で安心

Sailyを運営しているのは、世界1500万人以上が利用するVPN「NordVPN」と同じ会社。セキュリティ意識が高く、個人情報の取り扱いも安心です。

2. 設定画面がとにかくシンプル

アプリダウンロードしeSIMインストール「この回線をON」設定完了

複雑な設定は一切なし。スマホ操作が苦手な方でも、3分あれば設定できます。

3. 日本語サポートで安心

アプリもカスタマーサポートも完全日本語対応。「英語でのやり取りは不安」という方でも問題ありません。

ポイント: 万が一トラブルがあっても、日本語で相談できるのは大きな安心感です。

Saily インドネシアプラン料金(2025年12月現在):

1GB7日US $4.79
3GB30日US $8.99
5GB30日US $13.99

※最新料金は公式サイトでご確認ください

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おすすめ2位:Airalo|世界200カ国対応の安心感

海外旅行に慣れている方には、Airaloもおすすめです。

Airaloの特徴:

  • 世界200カ国以上対応:1つのアプリで複数国のeSIMを管理できる
  • 料金が安め:Sailyより若干安いプランもある
  • 割引コードあり:初回購入時にクーポンが使える

Airaloがおすすめな人:

  • 年に何度も海外旅行に行く
  • 複数国を周遊する予定がある
  • 少しでも安く抑えたい

注意点:

  • 日本語サポートが弱い(英語対応がメイン)
  • 設定画面がSailyより若干複雑

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おすすめ3位:trifa|日本企業の安心感

「とにかく日本企業がいい」という方には、trifaがおすすめです。

trifaの特徴:

  • 日本企業が運営:国内企業ならではの安心感
  • 日本語サポートが手厚い:電話・メール・チャット全て日本語OK
  • 設定ガイドが丁寧:初心者向けの説明が充実

注意点:

  • 料金がSaily・Airaloより若干高め
  • 対応国数が少なめ

trifaがおすすめな人:

  • 日本企業じゃないと不安
  • サポートは絶対に日本語がいい
  • 多少高くても安心を買いたい

【比較表】eSIM 3社の料金・容量・サポート比較

3社を比較すると、以下のようになります。

項目SailyAiralotrifa
運営NordVPN(リトアニア)シンガポール日本
対応国数150+200+100+
日本語アプリ◎ 完全対応△ 一部対応◎ 完全対応
日本語サポート◎ あり○(チャットボット)◎ あり
設定の簡単さ◎ 超簡単○ 普通○ 普通
料金○ 普通◎ 安め△ やや高
おすすめ迷わず使いたい最安比較したい日本企業がいい

迷ったらSaily 初心者でも失敗しない安心感があります。

⚠️ iPhone 17シリーズの注意点(日本版はeSIM専用)

Coco

iPhone 17シリーズをお使いの方は、ここ要チェックです。

日本版iPhone 17シリーズ(iPhone 17、17 Pro、17 Pro Max、iPhone Air)は、物理SIMスロットがありません。つまり、日本版iPhone 17ユーザーはeSIM一択です。

「空港でTelkomselを買おう」と思っていても、日本版iPhone 17にはSIMスロットがないため、挿せないので、出発前にeSIMを準備しておきましょう。

\iPhone 17ユーザー必見!設定3分で到着後すぐ使える/

【参考】インドネシア版iPhoneは事情が違う

ガジェット好きな方には興味深い情報かもしれません。

日本版はeSIM専用ですが、実はバリ島(インドネシア)版にはSIMスロットがあるんです。現地価格はこれくらい。

モデルインドネシア価格SIMスロット
iPhone 17 Pro MaxRp 25,749,000〜(約25.7万円)あり
iPhone 17 ProRp 23,749,000〜(約23.7万円)あり
iPhone 17Rp 17,249,000〜(約17.2万円)あり
iPhone AirRp 21,249,000〜(約21.2万円)なし

私は以前インドネシアで買ったiPhoneを日本でも使っていましたが、全く問題ありませんでした。ガジェット好きなら現地調達も面白い選択肢ですよ!でも日本版を買った人はeSIMが必要ですね。

インドネシアでiPhoneを買うメリット・デメリット:

  • 言語設定:日本語に設定可能(問題なし)
  • AppleCare:インドネシアでも加入可能
  • 日本での利用:問題なく使える(筆者もiPhoneをインドネシアで購入し、日本でも使用)
  • 価格:日本より若干高め 技適:気になる方は確認を

デュアルSIM(物理SIM + eSIM)で使いたい方には、選択肢の一つになるかもしれません。

まとめ: 日本版iPhone 17をお使いの方は、出発前にeSIM(Saily、Airalo等)を準備しておきましょう。インドネシア版に興味がある方は、現地のAppleストアを覗いてみるのも面白いですよ。

バリ島おすすめ物理SIM 4選【現地購入】

現地で物理SIMを買うなら、4つのキャリアから選べます。

これまでで、4キャリア全てを使い比べた感想をお伝えします。

それぞれの特徴を解説します。

おすすめ1位:Telkomsel|エリア最強・速度最速

迷ったらシェア1位の最大手Telkomsel (テルコムセル)

Telkomselの特徴:

  • エリアカバーがインドネシア最強:バリ島内はもちろん、ヌサペニダ、ギリ島、ウブドの山奥まで繋がる
  • 速度が安定:4G LTEで安定した速度が出ます。YouTube視聴、ビデオ通話、SNS投稿もストレスフリーです。
  • Tourist SIMPATI:観光客向けプランがわかりやすい

他のキャリアだと「ビーチでは繋がるけど、観光地で圏外」ということがありますが、Telkomselならその心配はほぼありません。

Telkomselショップ価格表(Kuta Beach出張店舗)

Telkomsel Tourist SIMPATI 料金の目安(2025年12月、Kuta Beach出張店舗にて)

プラン容量価格(Rp)日本円換算
3GB+12GB15GB180,000約1,800円
3GB+20GB23GB200,000約2,000円
5GB+20GB25GB250,000約2,500円
3GB+30GB33GB280,000約2,800円
3GB+37GB40GB300,000約3,000円
3GB+46GB49GB350,000約3,500円
3GB+64GB67GB450,000約4,500円
3GB+84GB87GB500,000約5,000円
2025年12月現在 / 時期や店舗によって異なる可能性があります

Telkomsel 公式サイト

おすすめ2位:XL / Indosat|コスパ重視派向け

「Telkomselは高い」と感じる方には、XLやIndosatがおすすめです。

特徴:

  • 料金がTelkomselより10-20%安い傾向
  • 都市部(クタ、スミニャック、ウブド中心部)は問題なし
  • 山間部・離島はTelkomselより弱いことも

注意点:

  • 山間部・離島ではTelkomselより弱い
  • ヌサペニダやギリ島に行く予定があるならTelkomselを推奨

XL Axiata(エックスエル アクシアタ)がおすすめな人:

  • クタ・スミニャック周辺のみ滞在
  • コスパを重視したい
  • 離島には行かない

XL Axiata」 公式サイト
Indosat 公式サイト

おすすめ3位:Smartfren|安さ最優先の選択肢

Smartfren(スマートフレン)は最安ですが、いくつか難点があります。

Smartfrenの難点:

  1. カード決済がエラーになることがある
    • アプリでパケット追加購入時、クレジットカード決済がエラーになることがある
    • 最初から大容量プランを買っておくか、コンビニでチャージする方法もある
  2. テザリング時にAPN設定が必要な場合がある
    • デフォルトでテザリングが使えないことがある
    • ただし、APN設定(後述)をすれば使える。手順通りにやれば難しくない
  3. 街中でもTelkomselより弱い
    • 街中でも繋がりにくい場所もある。(Seminyak village付近で試した時、全く繋がらならず使えなかった。2025.12.24)

Smartfrenがおすすめな人:

とにかく安さ重視ならSmartfrenもアリ。街中でも繋がりにくい場所もあります。そして、カード決済が通りにくかったり、テザリングに設定が必要だったりと、少し『癖』があるのが難点。その解決策(APN設定)も後述するので、安く済ませたい方は参考にしてください。

ポイント: Smartfrenは「安さ重視の街中滞在者」には選択肢の一つ。ただし、離島や山間部に行く予定があるなら、Telkomselの方が安心です。

Smartfren 公式サイト

【比較表】4キャリアの料金・エリア・速度比較

4キャリアを比較すると、以下のようになります。

項目TelkomselXLIndosatSmartfren
エリア◎ 最強○ 良い○ 良い△ 街中中心
速度◎ 最速○ 普通○ 普通○ 普通
料金△ やや高○ 安い○ 安い◎ 最安
おすすめ度迷ったらコスパ派コスパ派安さ最優先

結論:迷ったらTelkomsel。 数百円の差でストレスフリーな旅行が手に入ります。

バリ島SIMの購入場所3つ|デンパサール空港・街中・オンライン

空港は便利だが割高、街中が最安、オンライン(eSIM)は事前準備派向けです。

それぞれの特徴を解説します。

デンパサール空港(ングラ・ライ空港)でSIMを購入する場合

メリット:到着してすぐ買える

ングラ・ライ国際空港(デンパサール国際空港)の到着ロビーを出ると、すぐにSIMショップが並んでいます。

  • 営業時間: 24時間(深夜便でもOK)
  • 対応言語: 英語OK、設定もスタッフがやってくれる
  • パスポート: 必要(登録に使用)

デメリット:街中より割高

Coco

空港価格は街中よりRp50,000〜100,000(約500〜1,000円)高い傾向です。

例:Tourist SIMPATI 25GB

  • 空港価格:約Rp300,000
  • 街中価格:Rp250,000
  • 差額:約Rp50,000(約500円)

空港購入がおすすめな人:

  • 到着後すぐにネットを使いたい
  • 多少高くても時間を節約したい
  • 英語で購入手続きができる

街中(クタ・スミニャック・ウブド)で買う場合

メリット:最安価格で買える

Coco

街中のコンビニ(Indomaret・Alfamart)や携帯ショップなら、空港より安く買えます。

購入できる場所:

  • コンビニ(Indomaret、Alfamart)
  • 携帯ショップ
  • ショッピングモール内の携帯コーナー

デメリット:言葉の壁がある

ローカルショップだと英語が通じないことも。設定も自分でやる場合があります。

  • インドネシア旅行に慣れている
  • 少しでも安く買いたい
  • コンビニ購入の場合(設定は自分でできる人向け)

店員さんの対応:大抵のSIMショップでは、設定は店員さんがやってくれます。英語ができる店員さんも多いですが、インドネシア語のみの方もいます。

ちょっとしたコツ:スマホの言語設定を一時的に「インドネシア語」に変えてあげると、店員さんが操作しやすくなります。日本語設定のままでも慣れた店員さんならサクサクやってくれますが、親切心で変えてあげると喜ばれることも。

コラム

【知っておくと便利!】トラブル時の駆け込み寺「GraPARI(グラパリ)」とは?

「設定がうまくいかない」「スマホが突然繋がらなくなった」という時のために、Telkomselの公式ショップ「GraPARI」の存在を知っておくと安心です。ここは国営通信会社の直営店なので、最も確実な登録・サポートが受けられます。「1円でも安く」という長期滞在者ならGraPARIへ。

オンライン(eSIM)で買う場合

メリット:出発前に日本で設定完了

eSIMなら、日本にいる間に購入・設定が完了します。バリ島に着いた瞬間からネットが使えます。

オンライン購入がおすすめな人:

  • 初めてのバリ島旅行で、現地でのやり取りが不安
  • 日本語で購入・設定したい、トラブルも日本語サポート
  • 到着後すぐにGrab/Gojekを使いたい
  • 空港で高いSIMを購入したくない

デメリット:

  • 物理SIMより若干割高
  • eSIM対応スマホが必要

バリ島SIM設定方法

物理SIMの設定は、基本的に店員さんがやってくれます。

eSIMと物理SIM、それぞれの設定方法を解説します。

eSIM設定手順(Sailyの場合)

eSIMの設定方法は、別記事で詳しく解説しています。 → Saily eSIMの設定方法完全ガイド

ポイント: 出発前(日本にいる間)に設定を完了させておきましょう。現地到着後に設定しようとすると、WiFiを探す必要があります。

物理SIM設定手順(Telkomselの場合)

購入時の流れ:空港または街中のショップでTelkomsel SIMを購入。

  • 希望のプランを伝える
  • パスポートを提示
  • 店員さんがSIM挿入・設定・パスポート登録をしてくれる
  • 完了!数分で4G LTEに繋がります。

ほとんどの場合、自分で設定する必要はありません。

もし設定がうまくいかない場合:困ったら、SIMを買ったお店に持って行って「使えない」と伝えればOK。大抵は対応してくれます。

ポイント: MyTelkomselアプリをダウンロードしておくと、残りパケット確認や追加購入が簡単にできます。

【よくあるトラブルと解決策】

繋がらないデータローミングがOFF設定でONにする
翌日止まったパスポート登録ミスMyTelkomselアプリで再登録
速度が遅いパケット残量ゼロアプリから追加購入
圏外表示ネットワーク選択が手動「自動選択」に変更

バリ島SIMの注意点【失敗談あり】

知っておくと安心な注意点を解説します。

注意点1:パスポート登録は必須

SIM購入時には必ずパスポートが必要です。

インドネシア政府の規制で、SIM購入時にパスポート情報の登録が義務付けられています。

  • 購入時にパスポートを提示
  • 店員さんが登録してくれる

パスポートとデバイスを持って行けばOK。特に難しいことはありません。

注意点2:Smartfrenの決済エラー

Smartfrenはアプリでの決済がエラーになることがあります。

パケットを追加購入しようとした際、クレジットカード決済がエラーになった経験があります。

対策:

  • 最初から大容量プランを買っておく
  • コンビニでチャージする方法もある
  • または、最初からTelkomsel/XLを選ぶ

注意点3:90日以上の長期滞在なら「IMEI登録」必須

IMEI登録とは?:IMEIはスマホ本体の「端末番号(識別番号)」のこと。インドネシアでは、海外で入手したスマホを現地のモバイル回線で使うために、税関(Bea Cukai)でIMEI登録が必要になるケースがあります。

登録しないとどうなる?
ケースによっては、一定期間が過ぎた後に、未登録端末では現地SIMの通信が制限される可能性があります。(※滞在日数や手続き条件は変更されることがあるため、最新条件は公式で確認してください)

Coco

旅行者は気にしなくてOK:短期間の旅行なら、IMEI登録は不要です。気にする必要はありません。

出発前(到着3日前〜)

All IndonesiaでArrival Card(到着カード)を登録し、表示されたQRを保存(スクショ推奨)

到着後(空港を出る前)

不安な人は、パスポート/搭乗券/端末/Arrival CardのQRを用意して、空港の案内に沿って税関・IMEI窓口で「自分は手続きが必要か」を確認
※空港を出た後だと条件が変わる場合があるため、迷ったら空港内で確認するのが安全です。

免税額: 「USD 500未満は免税」なのは、入国後24時間以内に空港の税関で登録した場合のみです。これを逃すとUSD 500の控除が受けられず、全額に対して課税されるケースもあります。

※滞在日数や手続き条件は変更されることがあります。最新情報は上記公式サイトでご確認ください。

注意点4:容量不足時の追加購入

旅行中にパケットが足りなくなっても大丈夫。アプリから追加購入できます。

Telkomselの場合:

  1. MyTelkomselアプリを開く
  2. 「Beli Paket」(パッケージ購入)をタップ
  3. 希望のプランを選択
  4. 支払い方法を選択

支払い方法:

  • クレジットカード(VISA、Mastercard)が一番簡単
  • GoPay、OVO(外国人は登録がやや面倒)
  • コンビニ払い(Indomaret、Alfamart)

【救済策】Smartfrenでテザリングを使う方法(APN設定)

「すでにSmartfrenを買ってしまった」という方へ。テザリングを有効にする方法を解説します。

Smartfrenはデフォルトでテザリング(インターネット共有)が無効になっている場合があります。以下のAPN設定で解決できます。

■ iPhoneの場合

  1. 設定 モバイル通信 SIM(Smartfren)モバイルデータ通信ネットワーク
  2. 「インターネット共有」に以下を入力:
    • APN:smartfren4g
    • ユーザー名:(空欄)
    • パスワード:(空欄)
  3. 設定アプリを閉じる → 端末を再起動

■ Androidの場合

  1. 設定 → ネットワークとインターネット → モバイルネットワーク → アクセスポイント名(APN)
  2. 右上の「+」をタップして新規APN追加
  3. 以下を入力:
    • 名前:Smartfren 4G
    • APN:smartfren4g
    • ユーザー名:(空欄)
    • パスワード:(空欄)
  4. 保存 → 作成したAPNを選択 → 端末を再起動

これでテザリングが使えるようになります。

バリ島SIMに関するよくある質問

バリ島でSIMなしでも過ごせる?

過ごせます。ホテルやカフェのWiFiで足りる人もいます。ただし、Grab/Gojekを使いたい方、自由に動きたい方にはSIMがあると便利です。ホテル送迎がある方や、カフェ中心の滞在なら、WiFiだけでも問題ないかもしれません。

日本のスマホはそのまま使える?

SIMフリーなら使えます。

  • 2021年10月以降に購入したスマホ:基本的にSIMフリー
  • それ以前のスマホ:SIMロック解除が必要な場合あり

確認方法(iPhone): 設定 → 一般 → 情報 → 「SIMロック」の項目を確認

「SIMロックなし」と表示されていればOKです。

何GBあれば足りる?

1週間なら5GB、SNS多用なら10GBが目安です。

使い方1日の目安1週間の目安
地図・Grab程度0.3GB2-3GB
SNS閲覧(Instagram・X)0.5GB3-5GB
SNS投稿・動画視聴1GB+7-10GB
動画視聴ヘビー2GB+15GB+

迷ったら10GB以上を選んでおけば安心です。

eSIMと物理SIM、どっちがいい?

初心者・短期旅行ならeSIMが便利(設定が簡単、到着後すぐ使える)。
長期滞在・コスパ重視なら物理SIMがお得(料金が安い傾向、大容量プランがある)。iPhone 17日本版はeSIM一択です(物理SIMスロットがないため)。

空港で買うと本当に高い?

街中より約500〜1,000円高い傾向です。ただし、到着後すぐ買える・スタッフが設定してくれる・24時間営業というメリットがあります。時間節約を優先するなら、空港購入もアリです。

楽天モバイルは使える?

使えます。楽天モバイルは海外でも月2GBまで無料でデータ通信ができます。ただし、2GB超過後は128kbpsに低速化。短期旅行でSNS程度なら楽天モバイルだけでもOKですが、動画視聴やGrab多用なら追加でSIMを買うことをおすすめします。

VPNは必要?

必須ではありませんが、あると便利です。インドネシアでは日本の一部サイトやアプリがブロックされています。また、フリーWiFi利用時のセキュリティ向上にも役立ちます。
SailyとNordVPNは同じ会社が運営しているので、セットで使うのもおすすめです。

おすすめVPN:SailyとNordVPNは同じ会社が運営しています。NordVPNもおすすめです

まとめ:バリ島SIMの選び方

バリ島での通信手段は、短期旅行なら設定が楽な「eSIM(Saily)」、長期滞在ならコスパ抜群の「現地SIM(Telkomsel)」を選ぶのが失敗しない正解です。

空港購入は便利ですが、街中より500〜1,000円ほど割高になる点は覚えておきましょう。
また、日本版iPhone 17の方はeSIM一択となることや、90日以上の滞在にはIMEI登録が必要な点には注意が必要です。

この記事を参考に、あなたの滞在スタイルにぴったりのSIMを選んで、最高のバリ島時間を過ごしてくださいね。良い旅を!

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