
写真を使って、市販のおもちゃみたいな「フィギュアパッケージBOX」を作れるのが今話題のAI生成!自分の写真やペットをフィギュアにしてみたい!どうやって作るのか?をこの記事でAIフィギュアの作成方法やプロンプトを解説していきます。

誰でも簡単に制作できる「🐱 にゃんこブリスター工房 と🐶わんこブリスター工房 (簡易版)」を作成しました。2025.05.01
この記事に書いてある内容は、2025年4月時点の情報です。AIサービスは日々進化しているので、情報が古くなっていたり、利用規約の変更や、ポリシーのアップデートなど今後、変更される可能性も十分にあります。利用には、最新の公式サイトや、利用規約なども確認することをおすすめ致します。
写真を元にフィギュアパッケージ風にするとは?
写真を使って、市販のおもちゃみたいな「フィギュアパッケージBOX」を作れるのが今話題のAI生成!
市販フィギュアのようなデザインをAIで再現できるから、世界に一つだけのオリジナルパッケージが簡単に作れるんです。特別な道具はいらないので、「写真とプロンプト」を工夫するだけで、誰でも「売り物みたいな」フィギュアパッケージが作れちゃいます!


写真のリアルフィギュアのプロンプト (コピペOK)
写真を、フィギュアが入った市販のパッケージBOXのように加工してください。
写真には人物または被写体の全身が写っている必要があります。【写真の内容】
- 全身が写った人物の写真、黒のスイムウエア
【パッケージBOXデザイン】
- タイトル:「Skin Diving」
- BOXカラー:ブルーで海のイメージ
- 材質感:段ボール、プラスチック
パッケージBOX全体が見えるように描画してください。
【透明ケースに収納された付属品】
BOXの内部には、以下の数点の付属品が透明なプラスチックケースに個別に収納された状態で含まれているように描画してください。
1. ロングフィン(左右対称に配置 1セット、マスク、 シュノーケル
2. アクションカメラ, フローティングスティック
3.専用の台座、透明
4. 魚
【人形本体】
写真の人物または被写体を、リアルな頭身で描画してください。材質はプラスチックのような質感を意識してください。ポーズは写真のものを基本としつつ、フィギュアとして魅力的なポージングになるように調整してください。
【背景】
パッケージBOXの背景は、商品の魅力を引き立てるようなシンプルなデザイン(ブルーグラデーションと、珊瑚)にしてください。
全体として、商品として販売されているフィギュアのパッケージのような完成度を目指してください。
同じ人物でも写真を変更したり、生成するたびに異なる仕上がり


※本記事でご紹介しているプロンプト例は、あくまで参考用としてご利用ください。
生成結果や目的に合わせて、自由に表現を変更・アレンジしてお使いください。
ChatGPTで写真をフィギュアパッケージ風にする手順


① 全身が写った写真を用意する
まずは、加工に使う写真を準備しましょう。ポイントは次の3つ!
背景に余計なものが写っていると、仕上がりに影響するので注意!
- 顔から足先まで全身がしっかり写っている
- 明るくて、ピントが合っている
- 背景がなるべくシンプルなもの
② 作りたいイメージを決める
次に、どんなフィギュアパッケージにしたいかイメージを固めます。
- パッケージのタイトル(例:「Adventure Girl」)
- 色のテーマ(例:ブルーとホワイト)
- 付属品(例:小型リュック、スマホ)
- ポーズや表情(例:元写真に近い自然なポーズ)
写真をアップロードする
+をクリックし、フィギュアにした写真をアップロードします。そしてプロンプトを入力します。


③ プロンプトを作成する
イメージが決まったら、具体的なプロンプトを書きます。
プロンプトとは、AIに「こんなふうに作ってね」と伝える指示文のことです。
ポイント:付属品、背景、色、ポーズまで細かく指示すること!
【プロンプト例】
写真をフィギュアが入ったパッケージBOX風に加工してください。
全身が写った人物の写真を使います。
BOXデザインは「Ocean Girl」、カラーは水色と白、素材感は光沢プラスチック。
付属品は小型バックパック(カーキ色)、透明な台座を付けてください。
ChatGPT無料版では画像生成の回数制限


ChatGPT無料版を使って画像生成を行う場合、1日に生成できる回数には制限があります。
AIの「無料生成回数」は意外とあっという間に無くなります。
最初の完成品が思ったものと違うことが多く、何度も修正→生成を繰り返すうちに回数を消費してしまったり…。「背景が違う」「付属品が足りない」「ポーズが違う」といった理由で作り直すと、すぐ無料枠終了。なので、最初にイメージをしっかり決めて、できるだけ一発で理想に近づける工夫がポイント!
- 混雑時はさらに制限が厳しくなることもあります。
- 高負荷時には、無料ユーザー向けの画像生成自体が一時停止する事も。
制限に達したらどうなる?
無料版では、1日の生成上限に達すると、その日は新たに画像生成ができなくなります。
「上限に達しました」というメッセージが表示される場合もあります。翌日になれば回数はリセットされるので、また利用できるようになります。
もし「もっとたくさん生成したい!」という場合は、ChatGPT Plusプラン(有料版) にアップグレード。Plusプランなら、より多くの画像生成が可能になり、さらに高速・高品質な生成モデルにもアクセスできるメリットがあります。
AIフィギュアパッケージ生成の注意点


商用利用は基本NG
まず大前提として、AIで生成したフィギュア画像は個人利用のみが推奨されています。
なぜなら、以下のような理由からです。
- AI生成物は元データや学習素材に依存するため、完全な著作権保証ができない
- 利用規約上、商用利用には別途ライセンス契約が必要な場合がある
特に、次のケースでは注意!
- 作った画像を販売する
- 商品パッケージや広告に使う
- NFTなどで二次販売する
これらは商用行為にあたり、問題になることがあります。趣味の範囲で楽しむのが安心です!
著作権に関する注意
AIで生成された画像でも、著作権にまつわる注意は必要です。
- 元になった写真の著作権は誰のものか?
→ 自分が撮影した写真なら基本OK。他人の写真はNG。 - 有名人やキャラクターに似せた加工はダメ
→ パブリシティ権(肖像権・商品化権)に違反する可能性あり。
例えば、芸能人の写真をもとに作ったフィギュアパッケージはアウト。
あくまで自分自身や自分で撮影した写真だけを使いましょう。
コンテンツポリシー違反に注意:生成できないケースがある
AIにはコンテンツポリシーがあるため、以下のような場合は生成自体が拒否されることもあります。
- 水着・下着など露出が多い写真(できることも有)
- 実在の人物をそのままフィギュア化するケース
- 暴力的、性的、差別的と受け取られる表現
- 子供の写真を使ったフィギュア化(特に厳しい)
AIはコンテンツポリシーにとても厳格。生成できないケースもあります。また、AIはポリシー違反の詳細を明かしてくれません。エラーが出たら、写真や内容を変えてトライしましょう!
可動フィギュアパッケージ風プロンプト例


プロンプトを工夫すれば、理想のフィギュア化にぐっと近づきます!指定があいまいだと、AIが勝手に解釈して意図しない仕上がりになったりもします。細かい指示をきちんと盛り込めば、理想のフィギュアパッケージがぐっとリアルに!
写真の可動アクションフィギュアのプロンプト (コピペOK)
以下の写真を、◯◯◯シリーズのような可愛らしく、プラスチックの質感を持つ美少女フィギュアが入った市販のパッケージBOXのように加工してください。写真には人物または被写体の全身が写っている必要があります。
[ここに写真の内容についての具体的な説明(例:全身が写った若い女性の写真)]
【パッケージBOXデザイン】
- タイトル:「Cute Girl」
フォントの雰囲気は、アニメやゲームのグッズのような、スタイリッシュで少しメカニカルな印象も含むデザインでお願いします- パッケージBOX全体が見えるように描画してください。BOXの形状は、◯◯◯のパッケージのような、ウィンドウ付きの直方体を意識し、材質は光沢のある厚紙のような質感でお願いします。
- BOXの内部には、以下の数点の付属品が白のプラスチックケース(ブリスターパックのような形状)に個別に収納された状態で含まれているように描画してください。それぞれの付属品について、可愛らしく
【付属品】
1. 交換用の表情パーツ、笑顔とウィンク
2. 武器、アニメ風のデザインと色
3.交換用の手首パーツ、握り手と平手
4.可動式のスタンド、クリア素材
5. ピンクのカメラ
【フィギュア本体】
写真の人物または被写体を、◯◯◯のような可愛らしいプロポーションと、ツヤのあるプラスチックの質感で描画してください。頭はやや大きめで、目はアニメ調の大きく魅力的なデザインにしてください。関節部分には、◯◯◯特有のスムーズな可動を思わせる分割線やジョイントの表現を加えてください。服装は写真のものを参考に、よりアニメやゲームのキャラクターらしい、可愛らしいデザインにアレンジしてください。髪の毛も◯◯◯のフィギュアのような、シャープで動きのある造形にしてください。【背景】
パッケージBOXの背景は、フィギュアの魅力を引き立てるような、キャラクターのイメージカラーや、作品のロゴなど、◯◯◯のパッケージによく見られるデザインを参考にしてください。 全体として、◯◯◯シリーズの美少女フィギュア商品のパッケージのような、クオリティの高い仕上がりを目指してください。
- 写真は高画質で全身が写っているもの
- タイトル(例:「Ocean Adventure」)
- BOXカラー(例:青色・海イメージ)
- 付属品を細かく指定(例:小型カメラ、シュノーケルセット)
- 背景は単色、グラデーション
- 〇〇フィギュアのようなと具体的な商品例を入れてみる
ホビーショップの商品からイメージして制作するのもイメージに近づけやすいです。
実際に使えるプロンプト例集(コピペOK)
AI画像生成は「試して→微調整」の繰り返しが基本です。プロンプトの「表現」を変えてみると違った仕上がりになるので、失敗しても諦めず色々な表現や指示で修正し、お気に入りの写真を作成しましょう。
【可愛いフィギュア風】ブリスターパック


写真を、フィギュアが入った市販のパステルカラーのブリスターパックに入った可愛いコレクションドールのように加工してください。(正方形にしない)
【パッケージBOXデザイン】
パッケージの背景は、海辺をイメージしたデザイン。
・タイトル:「Travel Girl」
・BOXカラー:優しいパステルカラー(ミントグリーン、ベージュ、ブルー)
ヤシの木のイラストがシンプルに描かれている。
・BOX素材感:透明なブリスターパック
【付属品(透明ケースに収納)】
• ピンクのオーバーヘッド型ヘッドホン
• 小さなぬいぐるみのテディベア3体(ポーズ違い)
• ミントグリーンのスマートフォン
• SIMカードを模した小物
• シルバーのノートパソコン(ヤシの木のアイコン付き)
• ピンクのトランク型スーツケース
• ビーチサンダル(パステルカラー)
【フィギュア本体】
スタイルは、◯ ◯ ◯ (理想の人形名)のような、リアルでありながらアニメ調の可愛らしい造形。
ドールは、ナチュラルブラウンのふんわりカールのサイドポニーヘアスタイル。
アニメ調の大きなツヤのある瞳、ほんのりピンク色の頬、やわらかく優しい微笑み。
・材質感:プラスチック
【服装】
ベージュピンクのスウェットトップスと、やさしいピンクベージュのショートパンツ、クリーム色のスニーカーを着用。
【背景】
・背景には小さなパステルの星やドット模様がアクセントとして散りばめられている。
【可愛い着せ替え人形風】BOXタイプ


写真を、着せ替え人形が入ったおもちゃパッケージBOXのように加工してください。
【写真の内容】
- 白いワンピースを着た全身写真(ナチュラルなポーズ)
【パッケージBOXデザイン】
- タイトル:「SWEET GIRL」タイトルリボン枠
- BOXカラー:パステルピンク
- 材質感:マットな紙パッケージ+透明窓
【付属品】
- 花束のブーケ
- ストラップシューズ
- テディベア
- 透明の台座
【人形本体】
- プラスチック人形感
- リアル過ぎずふんわり可愛らしく
- ◯ ◯ちゃん人形(理想の人形名)のような感じで
【背景】
- ふんわりピンクのグラデーション
- BOXの後ろは白背景
※本記事でご紹介しているプロンプト例は、あくまで参考用としてご利用ください。
生成結果や目的に合わせて、自由に表現を変更・アレンジしてお使いください。


【アニマルプロンプト例】(コピペOK)


【猫のリアルぬいぐるみ】ブリスタータイプ


写真を、猫のぬいぐるみが入った市販のパッケージBOXのように加工してください。
【写真の内容】
- 座ってカメラ目線の猫の全身写真
【パッケージBOXデザイン】
- タイトル:「ふわこねこ」
- BOXカラー:レモンイエロー
- 材質感:マットな透明プラスチック
【付属品(透明ケースに収納)】
- 魚型おもちゃ(青色)
- 小さなクッション(星柄)
- ミニキャットタワー(ベージュ)
- キャットフード
【フィギュア本体】
- もふもふ感を大事に再現
- しっぽをふわっと立てたポーズ
【背景】
- シンプルな白背景+星柄アクセント
【犬向けプロンプト例】BOXタイプ


写真を、犬のフィギュアが入った市販のパッケージBOXのように加工してください。
【写真の内容】
- 小型犬(ポメラニアン)が座っている全身写真
【パッケージBOXデザイン】
- タイトル:「HAPPY DOG」
- BOXカラー:パステルイエロー×白
- 材質感:ツヤのあるプラスチックケース風
【付属品(透明ケースに収納)】
- 骨型おやつ(白)
- 小さな毛布(チェック柄)
- ボール(ピンク色)
- ドックフード
【フィギュア本体】
- ふわふわした毛並みを再現
- 首に小さなリボン付き
【背景】
- 明るい草原イメージの背景
※本記事でご紹介しているプロンプト例は、あくまで参考用としてご利用ください。
生成結果や目的に合わせて、自由に表現を変更・アレンジしてお使いください。
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フィギュア風AI画像の作り方まとめ|初心者向け


写真選びとプロンプト作成が成功のカギ!
元の写真のクオリティや、指定内容の丁寧さが仕上がりを大きく左右するので。ボケた写真や顔が切れているなどの写真は使わず、正面から全身が写っている写真を使う。
パッケージに入れたい付属品を細かくリストアップし、背景をシンプルにしてフィギュアを引き立たせるなど。完璧を目指すより、まずは「作る楽しさ」を感じながらチャレンジしてみましょう!