
「Broken Link Checker」は、サイト内のリンク切れを自動でチェックしてくれる便利なWordPressプラグイン!「404エラー」や「リンク切れ」が増えると、SEO評価が下がったり、読者の信頼を失うことに…。このプラグインを使えば、リンクの異常を自動で検出し、ワンクリックで修正できるから安心!リンク切れを防ぐために、今すぐ導入しよう!
Broken Link Checkerとは?何ができる?

リンク切れを放置するとどうなる?
リンク切れ(404エラー)が増えると、ユーザーの信頼を失うだけでなく、SEOの評価も下がる可能性があります。特に古いブログやサイトでは、外部リンクが消えてしまうことも多く、手動でチェックするのは大変です。ここで役立つのが「Broken Link Checker」です。WordPress内のリンクをスキャンし自動で確認してくれるプラグインです。
Broken Link Checkerの主な機能
- リンク切れを自動検出:サイト内のすべてのリンクをスキャンし、エラーを見つける。
- メール通知:リンク切れを発見するとメールで通知が届きます。
- 一括修正・削除:管理画面から簡単にリンクの修正・削除が可能。
- リンクの除外設定:特定のURLやページをチェック対象外にすることも可能。
Broken Link Checkerのインストール方法
プラグインの検索とインストール手順
WordPressのダッシュボード、左側メニューから「プラグイン」 「新規プラグインを追加」をクリックします。

画面右上の検索バーに「Broken Link Checker」と入力します。
検索結果に表示される「Broken Link Checker」を「今すぐインストール」をクリックします。

インストールが完了したら「有効化」ボタンをクリックしてプラグインをアクティブにします。

有効化すると自動的でリンク切れのチェックが行われます。
有効化後の初期設定のポイント
プラグインを有効化すると、自動でリンクチェックが始まります。ただし、設定を見直すことで、不要なリンクのチェックを避けたり、通知を適切に受け取ることができます。
Broken Link Checkerの設定方法
設定画面では必要に応じて、以下の点を主に変更することをお勧めします。
基本設定(リンクのチェック頻度など)
設定画面「一般」タブでの初期設定では72時間ごとにリンク切れチェックが行われます。
リンク切れは頻繁にはならないので、長めに設定するのが良いでしょう。
- リンクのチェック頻度(デフォルトは72時間ごと)
1週間(168時間)
2週間(336時間)など
- 検索エンジンにエラーをたどらせない
リンクエラーが多いと、検索エンジンの評価が下がってしまいます。なので、検索エンジンにエラーをたどらせないにチェックを入れるのをお勧めします。


- 投稿の更新日では投稿の更新日を変えたくない場合「リンク編集時に投稿の更新日を変えない」にチェックを入れます。
設定を変更したら、「変更を保存」をクリックします。
通知設定(メールでの報告など)
- リンク切れが発生した際に、指定したメールアドレスへ通知。
- WordPressのダッシュボードにもアラートが表示される。
特定のリンクを除外する方法
- チェック対象から特定のリンクやドメインを除外可能。
- 例えば、外部のアフィリエイトリンクなどをチェックしないように設定できる。
「設定」「チェックするリンクの種類」「除外リスト」の欄に入力したURLは除外されます。

設定を変更したら、「変更を保存」をクリックします。
高度な設定
リンクモニターの「バックグラウンドで1時間ごとに実行する」はサーバーに負荷がかかるためチェックを外すのをお勧めします。
クラウド版[新]とローカル版[旧]の違い
現在、Broken Link Checkerには「クラウド版[新]」と「ローカル版[旧]」の2種類があります。
- クラウド版[新]
- サーバー負荷が少ない
- より高速で正確なリンクチェック
- 外部のクラウドサーバーで処理するため、WordPressの動作が軽くなる
- 無料プランあり、一部機能は有料
- 英語でアカウント登録する必要がある。
- ローカル版[旧]
- WordPress内で直接動作する
- サーバー負荷が高くなる可能性あり
- 無料で利用可能
- 開発の更新が止まっているため、今後のサポートは不透明
Broken Link Checkerの使い方
リンク切れの確認と修正手順
ここでは、WordPress内で直接動作するローカル版[旧]にて解説していきます。
WordPressの管理画面から「Link Checker」「ローカル版[旧]」を開きます。
![Link Checker ローカル版[旧]](https://coconut-island.com/wp-content/uploads/2025/01/br05.webp)
問題のあるリンクが一覧表示されています。

修正したいURLにカーソルを合わせ「URLを編集」をクリックします。

リンクを編集にて「テキスト」「URL」に正しいURLを入力し「更新」をクリックします。

URLを修正し変更されたら「再確認」をクリックします。

「未チェック」のステータスが「200 OK」に変更されたら、リンクの修正は完了です。

このように投稿記事を開かなくとも「Broken Link Checker」で直接編集することができます。
- 複数のリンクエラーを選択し、一括で修正・削除が可能。
- リンク切れのある記事を直接編集することもできる。
リンクを解除する
リンクを解除したいURLにカーソルを合わせ「リンク解除」をクリックします。

「このリンクを解除してすべての投稿から消去しますか?」とポップアップされるので「OK」をクリックし、リンクを解除します。

「Broken Link Checker」でリンクを解除しても、記事内にリンクの表記が残っていることがあります。これは、リンクの削除が「HTMLタグ」ごとではなく、「リンクのURL」部分のみを削除するためです。
対象の記事の文章内でまだリンクの形が残っている部分を探し、不要であれば削除、または編集します。
Broken Link Checkerでサイトを快適に!
「Broken Link Checker」は、リンク切れを自動で検出・修正できる便利なプラグインです。手動でリンクチェックを行う手間を省き、SEOやユーザーの利便性を向上させるために、ぜひ導入してみてください!