WiseのATM手数料まとめ|無料回数・上限・国別対応ガイド

WiseのATM手数料まとめ|無料回数・上限・国別対応ガイドのイラストと『ATMで損しないためのWise手数料解説』

WiseカードでATMを使ったとき、どんな手数料がかかる?
海外旅行や、海外移住時の現地通貨引き出しに便利なWiseですが「無料回数」「引き出し上限」「国による違い」など、知っておかないと損するポイントもあります。
本記事では、WiseのATM手数料の仕組みと節約方法をわかりやすく解説。さらに、日本・バリ島・モルディブなど、主要国別のATM事情も紹介しています。

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目次

WiseのATM手数料の基本ルール

WiseのATM手数料の基本ルールのATM画像
  • Wiseカードは海外ATMから現地通貨を引き出せる便利なデビットカード。
  • 引き出しには「無料回数上限」があり、それを超えると手数料が発生します。

無料回数と上限の仕組み

  • 毎月2回までの無料引き出し(最大30,000円相当/月まで)。
  • それを超えると、以下の手数料が発生します:
    • 3回目以降:1.75%(引き出し額に対して)
    • 上限超過分:+70円(固定手数料)

📝 節約ポイント:

  • できるだけ出金回数を減らし、まとめて1〜2回で引き出すのが最もお得。
  • 現地のATM手数料(ATMが課すもの)はWise側ではカバーされない。

第三者ATM利用時の手数料とは?

  • 一部のATMではATM運営会社が独自の手数料を課してくることがあります(300〜900円相当)。
  • 表示される「手数料に同意しますか?」は拒否不可のケースも。

対策なるべく現地大手銀行のATMを使う。
例:バリ島なら「BCA」「BNI」や「Mandiri」など、正規の銀行ATMは無料だけど、Bank PermataではATM手数料 49,999IDR

第三者ATM手数料を事前に確認できる

Wiseアプリの下部にある「カード」→「旅行情報を見る」→国選択→「◯◯のATMを探す」で、その国のATM手数料が確認可能。

STEP
Wiseアプリを開いて、トップページの下部にある「カード」をクリックします。
Wiseアプリ「第三者ATM手数料を事前に確認」の解説画像「カード」
STEP
画面上部にある「旅行情報を見る」をクリックします。
Wiseアプリ「第三者ATM手数料を事前に確認」の解説画像「旅行情報を見る」
STEP
国選択

「旅行先でのヒント」下にある「」を選択ます。

Wiseアプリ「第三者ATM手数料を事前に確認」の解説画像「国を選択」
STEP
ATMを探す

例:「タイ」を選択し、「タイのATMを探す」をクリックします。

Wiseアプリ「第三者ATM手数料を事前に確認」の解説画像「ATMを探す」
STEP
ATM手数料

その国の、銀行のATM手数料が確認できます。

Wiseアプリ「第三者ATM手数料を事前に確認」の解説画像「ATM手数料」

渡航前、または旅先で手数料がかかるATMを把握しておくことで、無駄なコストを避けられる。

国別のATM事情 (参考にアジアの一部を表示)

国名現地ATMの特徴引き出し注意点
タイほとんどのATMで220THBの手数料が発生現地通貨を選び、なるべく1回で高額を引き出す
シンガポールATMの手数料はほとんど無料。一部でSGD3〜8が課金通常は無料だが、出金前にアプリでATM手数料の有無を確認
マレーシア多くの銀行ATMは無料(Maybankなど)。一部でRM1〜10が課金ATMによって異なるため、出金前に注意
バリ島BCA, BNI, CIMB, Mandiriは無料。Permata銀行は49,999IDR課金BCA, BNI, CIMB, Mandiriは無料。Permata銀行は49,999IDR課金
モルディブ100MVRの第三者手数料がかかるATMが多い現地通貨を選択し、両替オプションを拒否

Wise ATM出金に関する管理・確認ポイント

今月の無料出金残高(1.75%手数料発生まで)
Wiseでは月に30,000円相当までのATM引き出しが手数料無料です。それを超えると、出金額の1.75%が手数料として課金されます。

無料出金できる回数:残り2回(毎月リセット)
月に2回までの引き出しが無料。それ以降は1回あたり70円の手数料が追加でかかります。

ATM出金の限度額(アプリで確認・変更可能)

  • 1日の出金限度額:初期設定は最大100,000円(国によって異なる)
  • 1ヶ月の出金限度額:数十万円〜数百万円(本人確認状況で異なる)
  • Wiseアプリの「カード設定」>「ATM出金制限」から、出金上限の確認や変更が可能です。

Wise ATM手数料を節約するためのコツ

Wise ATM手数料を節約するためのコツのATM画像
  • 無料回数(2回)にまとめて引き出す:1回あたりの金額を多めにして回数を節約。
  • 引き出しの上限(30,000円相当)を意識する:それ以上は手数料が発生。
  • 3回目以降は手数料70円がかかる:月2回を超える出金には、1回ごとに70円が課金される。
  • ATM画面で「現地通貨での出金」を必ず選ぶ
    • 自国通貨での出金を選ぶと、不利なレートが適用され損をする。
  • ATMで両替オプションが表示されたら「拒否」する
    • ATMが提示する為替レートはWiseよりも不利。
    • 必ずWise内部での換算を優先しよう。
  • Wiseアカウントにない通貨を引き出す場合は手数料が発生
    • 両替手数料はWiseの公式ページで事前に確認可能。
  • WiseアプリからATM出金の限度額が確認・変更可能
    「今月の出金限度額(1.75%手数料が発生するまでの残高)」
    「1日の出金上限」「1か月の出金上限」もアプリから管理可能。
  • ATM利用の曜日・時間帯を工夫:メンテナンスや手数料変動に注意
  • 現金よりもカード払いを活用:Visaタッチなどカード決済

WiseのATM利用に関するよくある質問(FAQ)

無料引き出し回数は毎月いつリセット?

Wiseカード発行日を基準に30日ごとに自動更新されます。

現地通貨が残っていたら引き出し対象は?

保有通貨がある場合はそのまま現地通貨で引き出されます。

ATMならどこでも無料だと思っていたのですが?

Wiseでは月2回までの無料枠がありますが、それ以降や提携外ATMでは「第三者手数料」が発生することがあります。

ATM出金の無料回数や残高はどこで確認できますか?

Wiseアプリ内の「カード」セクションから、今月の残り無料回数・残高を確認可能です。上限に近づくと通知も届くため安心です。

70円の手数料はどんなときにかかりますか?

月2回の無料出金枠を超えた3回目以降の出金時に毎回70円の手数料が発生します。

出金時、自国通貨を選んでも問題ないのでは?

自国通貨での出金はATM側の為替換算が適用され、非常に不利なレートになる可能性があります。必ず「現地通貨」を選びましょう。

両替オプションを使えば安心?

いいえ。ATMの両替機能はWiseよりもレートが悪いため、Wise内で両替したほうが安く済みます。オプションは拒否を選択してください。

アカウントに持っていない通貨でもそのまま引き出せますか?

可能ですが、Wise内部で自動的に両替され、【通貨両替手数料】が発生します。事前にWiseで両替しておくのがおすすめです。

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まとめ|Wise ATM手数料を正しく理解し、お得に使おう

「まとめ|Wise ATM手数料を正しく理解し、お得に使おう」のWiseカード画像

Wiseカードは海外ATMで便利な反面、手数料のルールを知らないと損する場面も。
特に、無料回数の活用・現地ATM選び・第三者手数料には要注意です。

旅行前に手数料の仕組みを理解し、現地でのスムーズな利用につなげましょう!

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