
※Wise公式サイトで最新情報を確認し、記事冒頭に「2025年11月30日時点で確認済み
Wiseカードで海外ATMを使うとき、「無料回数」「引き出し上限」「Wise側の手数料と第三者ATM手数料」「国ごとの違い」を理解していないと、知らないうちに損をすることがあります。
この記事では、WiseのATM手数料の仕組みと損しない引き出し方・節約方法を整理し、日本・バリ島・モルディブなど主要国別のATM事情までまとめて解説します。初めてWiseカードを使う人でも、この記事を読めば「いくら・どこで・何回まで引き出すとお得か」が一目で分かります。
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Wiseカードは2021年から使っており、直近ではインドネシアATM出金しました。他にはモルディブ・タイ・マレーシア・シンガポールでATM出金しています。日本円を両替所に持って行かなくても、自分の口座から両替してATMですぐ引き出せるうえ、カード払いもアプリでレートを確認しながら使えるのが便利だと感じています。
WiseのATM手数料の基本ルール

Wiseカードは、海外ATMから現地通貨をそのまま引き出せるデビットカードです。
ただし、出金には次のようなルールがあります。
- 無料回数と無料上限が決まっている
- 無料枠を超えると、Wise側のATM手数料が課金される
- さらに、一部のATMではATM運営側の「第三者手数料」が別途かかる
特に「月何回まで無料か/いくらまで無料か」を把握しておくと、ムダな手数料をかなり抑えられます。
節約ポイント(ざっくり結論)
- できるだけ出金回数を減らし、まとめて1〜2回で引き出す
- 現地大手銀行のATMを選び、第三者手数料の高いATMは避ける
このあと、無料回数・上限の仕組みや国別の事情を順番にみていきます。
無料回数と上限の仕組み
WiseのATM出金には、「回数」と「金額」 の2つの無料枠があります。
- 毎月2回までの無料引き出し
- 合計30,000円相当/月までが無料
これを超えると、次のWise側ATM手数料がかかります。
- 3回目以降の出金:出金額の1.75%
- 無料上限(30,000円相当)を超えた分:1回ごとに70円の固定手数料
- 「3万円を1回で出金」するのと、「1万円を3回に分けて出金」するのでは、後者の方が手数料が増えやすいイメージです。
- 「回数を減らす」「ある程度まとまった金額を出す」ことを意識すると、Wise ATM手数料は抑えやすくなります。
また、現地ATMが課金する手数料(第三者手数料)はWise側では補償されません。
例えば「1回あたり数百円」などが別途かかる場合があるため、後述の国別事情もあわせて確認しておきましょう。
Wise手数料の全体像を知りたい方はこちら

第三者ATM利用時の手数料とは?
一部のATMでは、ATM運営会社や銀行側が独自の手数料(第三者ATM手数料)を上乗せしてくることがあります。
- 金額の目安:数百円〜900円前後 のことが多い
- ATM画面に「この取引には◯◯の手数料がかかります。続行しますか?」と表示されるケースもある
- 「同意しない」を選ぶとその場の出金自体がキャンセルされてしまう場合もある
Wiseの無料回数や1.75%+70円とは別枠でかかるため、できればこの第三者手数料は避けたいところです。
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第三者ATM手数料を事前に確認する方法
Wiseアプリでは、渡航先ごとに以下を、事前にチェックできます。
- どの銀行のATMが手数料無料か
- どのATMが有料か/いくらかかるか
手順(Wiseアプリ)

アプリ下部のメニューから 「カード」 をタップ

画面上部の 「旅行スタンプ」 をタップ
「目的地を検索する」から検索、または表示されている国を選択

「ATMを探す」 をタップ

その国のATMごとの手数料情報が一覧で確認できます。

渡航前や旅先のWi-Fi環境があるときに、「手数料がかかるATM」「無料のATM」 をざっと把握しておくと、「慌てて高いATMを使ってしまった…」という失敗を減らせます。
航前、または旅先で手数料がかかるATMを把握しておくことで、無駄なコストを避けられる。
Wiseと他社のATM手数料を比較
| サービス | 無料回数 | 無料上限 | 超過後の手数料 | 為替レート | 第三者手数料 |
|---|---|---|---|---|---|
| Wise | 月2回 | 30,000円相当/月 | 1.75% + 70円/回 | リアルレート(手数料なし) | ATMによる |
| ソニー銀行 | 月4回まで (Club S優遇) | なし | 1.79%/回 | TTS + 為替コスト (外貨口座未開設時) | ATMによる |
| 楽天銀行 | なし | なし | 3.08% | 国際ブランド指定レート + 3.08% | ATMによる |
| 三井住友銀行 | なし | なし | 3.05% | Visa指定レート + 3.05% | ATMによる |
出典:
- Wise: Wiseデビットカードでの現金の引き出しにかかる手数料について
- ソニー銀行: 海外利用時の手数料|Sony Bank WALLET
- 楽天銀行: デビットカード 海外での使い方
- 三井住友銀行: SMBCデビット公式FAQ
国別のATM事情(アジアの一部)
ここでは、筆者が利用したことのあるアジアの一部の国について、現地ATMの特徴と注意点 をまとめます。
| 国名 | 現地ATMの特徴 | 引き出し時の注意点 |
|---|---|---|
| タイ | ほとんどのATMで 250THB前後の手数料 が発生 | 現地通貨を選び、できるだけ 1回で高額をまとめて出金 |
| シンガポール | 多くのATMは手数料無料。 一部で SGD5〜8 が課金される | 通常は無料だが、出金前にWiseアプリで手数料有無を確認 |
| マレーシア | CIMB/Maybankなど多くの銀行ATMは無料。 | 通常は無料だが、出金前にWiseアプリで手数料有無を確認 |
| インドネシア | BCA/BNI/BRI/Mandiri など大手銀行ATMは無料 | 通常は無料だが、出金前にWiseアプリで手数料有無を確認 |
| モルディブ | 100MVR程度の第三者手数料がかかるATMが多い | 現地通貨を選び、ATMの両替オプションは「拒否」 |
現地ATMの手数料は変更される可能性があるため、渡航前に必ずWiseアプリで最新情報をご確認ください。
カードの申し込み方法と海外発送の注意点を解説

Wise ATM出金に関する管理・確認ポイント
Wiseアプリでは、ATM出金まわりの設定・今月の無料出金残高や、残りの無料出金回数をまとめて管理できます。
今月の無料出金残高(1.75%手数料が発生するまで)
- Wiseでは、月30,000円相当までのATM出金が手数料無料 です。
- それを超えた出金分には、出金額の1.75% がWise側手数料として課金されます。
無料出金できる回数(毎月リセット)
- 月2回までの出金が無料
- 3回目以降は、1回の出金ごとに70円 の手数料が追加でかかります。
ATM出金の限度額(アプリで確認・変更可)
ATM出金には、1日/1か月ごとの上限額 も設定されています。
- 1日の出金限度額:初期設定では 最大100,000円前後(国によって異なる)
- 1か月の出金限度額:数十万円〜数百万円 まで、本人確認状況によって変動
これらは、Wiseアプリの「カード設定」→「ATM出金制限」から確認・変更できます。旅行前に、自分の利用予定に合った上限になっているか一度チェックしておくと安心です。
Wise ATM手数料を節約するためのコツ

ここまでの内容を踏まえて、ATM手数料をなるべく抑えるための実践的なコツをまとめます。
1. 無料回数(2回)にまとめて引き出す
- 出金1回あたりの金額を多めにし、回数を減らす
- こまめに少額を出すと、3回目以降の1.75%+70円が積み重なりやすくなります。
2. 無料上限(30,000円相当)を意識する
- 月30,000円相当を超えた分からWise側の手数料が発生
- 旅行の長さや滞在先の物価に応じて、「今月どこまでATMを使うか」をざっくり決めておくと◎
3. ATM画面では必ず「現地通貨」を選ぶ
- 自国通貨(JPYなど)を選ぶと、ATM側の為替レートで換算され、不利なレートになる ことがほとんどです。
- 画面に「現地通貨で続行しますか?」と出たら、必ず現地通貨を選択しましょう。
4. ATMの「両替オプション」は基本的に拒否
- 「このレートで◯◯円になります」といった両替オプションは、Wiseよりレートが悪いケースがほとんどです。
- 迷ったら「拒否」を選び、Wise内部であらかじめ両替した通貨を使う方が安く済みます。
5. Wiseアカウントにない通貨を引き出すときは要注意
- アカウントに該当通貨がない場合、Wise内部で自動的に両替が行われ、通貨両替手数料が発生します。
- あらかじめWise内でその通貨に両替しておくと、手数料とレートを事前に確認しやすいです。
6. アプリで残り無料枠や上限をこまめに確認
- 「今月の無料出金残高」「残りの無料回数」「1日・1か月の上限」は、すべてアプリで確認できます。
- 上限が近づくと通知が届くため、出金前に一度アプリを開いて状況をチェックする習慣をつけておくと安心です。
WiseのATM利用に関するよくある質問(FAQ)
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まとめ|Wise ATM手数料を正しく理解し、お得に使おう

WiseカードのATM出金は、無料回数や上限、1.75%+70円の超過手数料、第三者ATM手数料の仕組みさえ理解していれば、むやみに怖がる必要はありません。
ATM画面では必ず現地通貨を選び、手数料の安いATMを選択しつつ、Wiseアプリで残り無料枠や上限を確認すれば、必要なときに必要な分だけ、ムダなくお得に現地通貨を引き出せます。
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