
Wiseを使った海外送金やATM引き出しで「結局いくらかかるの?」「手数料の計算方法がわからない」と感じたことはありませんか?
Wiseの手数料は「送金」「ATM」「決済」の3種類に分かれており、それぞれ仕組みが異なります。送金は固定手数料+変動手数料、ATMは月2回・3万円まで無料、決済は事前に両替しておけば0円という基本ルールがあります。
私は2021年からWiseを使っており、これまでインドネシア、タイ、モルディブなど10カ国以上で送金・ATM・決済を利用してきました。その中で「送金額をまとめた方が手数料率が下がる」「ATMの第三者手数料を見落として損した」といった経験もあります。
この記事では、Wiseアプリの手数料計算ツールの使い方から、送金額別のシミュレーション、他社との比較まで、Wise手数料の全体像を1記事で把握できるように整理しました。
- ATM手数料は為替レートや銀行の規約変更により変動します 送金手数料は通貨ペアや送金額により異なります 最新の正確な情報は必ずWise公式サイトでご確認ください
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【30秒でわかる】Wise手数料の全体像

Wiseの手数料は「送金」「ATM」「決済」の3本柱。
送金は固定+変動手数料(0.6〜1.5%程度)で、Wiseアプリで事前計算可能。ATMは月2回・3万円まで無料。決済は事前両替で0円。銀行と違い為替マージンがないため、トータルコストは業界最安クラスです。
| 手数料の種類 | 基本ルール | 節約のコツ |
|---|---|---|
| 送金手数料 | 固定+変動(0.6〜1.5%程度) | まとめて送金で手数料率↓ |
| ATM手数料 | 月2回・3万円まで無料 | 詳細はATM特化記事へ |
| 決済手数料 | 事前両替で0円 | 渡航前に現地通貨に両替 |
| 為替レート | ミッドマーケットレート | 銀行のような上乗せなし |
Wise・銀行・Revolutの手数料を徹底比較(2026年最新)
銀行送金では為替レートに手数料が隠されていますが、Wiseはすべてをさらけ出しているため、結果的に安くなるケースがほとんどです。
「海外送金や旅行で一番お得なのはどれ?」という疑問を解決するために、主要な3つの手段を比較しました。
| 比較項目 | Wise (ワイズ) | 一般的な銀行 | Revolut (レボリュート) |
| 為替レート | ミッドマーケットレート(中値) | 銀行独自の上乗せレート(隠れ手数料) | 市場レート(週末は割増あり) |
| 送金手数料 | 格安(数百円〜) | 高い(数千円〜) | 無料枠あり(週末は追加手数料あり) |
| 透明性 | 極めて高い(事前表示) | 低い(隠れコストあり) | 高い(条件付き) |
| おすすめ | 中〜少額の海外送金・旅行 | 超高額の送金(稀なケース) | 週末以外の小規模な決済・送金 |
1. 透明性の違い:Wise vs Revolut
「透明性」とは、「送金ボタンを押す前に、最終的なコストがすべて見えるか」という点です。
- Wise(ワイズ): 24時間365日、手続き前に「手数料」と「相手に届く正確な金額」を1円単位で表示します 。後から不明な手数料が引かれることが一切ありません 。
- Revolut(レボリュート): 透明性は非常に高いですが、「週末(土日)の送金」には注意が必要です。市場が閉まっている週末は1%程度の追加手数料がかかる仕様があり、これを知らないと「思ったより高い」と感じる場合があります。
2. 為替レートの違い:Wise vs 銀行
ここが最大の節約ポイントです。
- 銀行送金: 「送金手数料無料」と謳っていても、実際には為替レートに数円の手数料(スプレッド)を上乗せしていることがほとんどです 。これが「隠れ手数料」となり、高額送金ほど損をします 。+2
- Wise: Googleなどで検索して出てくる「本当のレート(中値)」をそのまま採用しています 。隠れたコストが一切ないため、銀行と比べて最大8倍安くなることもあります 。
Wiseの送金手数料|計算方法とシミュレーション

Wiseの送金手数料は、他社と比較して圧倒的に安いのが特徴です。その理由は「為替マージンがない」こと。銀行は為替レートに2〜4%の手数料を上乗せしますが、Wiseは実際の為替レート(ミッドマーケットレート)をそのまま使用します。
送金手数料の計算式
Wiseの送金手数料は以下の式で計算されます。
送金手数料 = 固定手数料 + (送金額 × 変動手数料率)
ポイント:
- 固定手数料:送金額に関係なく一定(約90〜150円)
- 変動手数料率:通貨ペアや送金額によって異なる(0.6〜1.5%程度)
- 送金額が大きいほど、手数料率は下がる傾向
Wiseアプリで手数料を計算・確認する方法
Wiseアプリには手数料計算ツールが内蔵されており、手続き前に「最終的にいくら届くのか」を1円単位で確認できます。
表示される情報の内訳:
- 送金手数料:固定手数料と変動手数料の合計
- 適用される為替レート:中値(ミッドマーケットレート)
- 相手が受け取る金額:すべての手数料を差し引いた最終的な額
- 送金にかかる時間:着金の目安時間
利用シーンに合わせて、以下の2通りの方法で確認しましょう。
①:クイック確認用(とりあえず知りたい時)
アプリのホーム画面を一番下までスクロールすると、シミュレーター(※写真参照)が表示されます。送金ボタンを押す手間なく、通貨ペアを入れるだけでサクッとレートと手数料を把握できます。
操作手順:アプリのホーム画面を開き、一番下までスクロールします。

- ポイント:送金ボタンを押さなくても、通貨ペア(例:日本円 JPY → インドネシアルピア IDR)を入力するだけで、リアルタイムのレートと手数料がすぐに表示されます。
- 活用シーン:為替レートの良いタイミングを見計らいたい時に最適です。
②:正確な見積もり(実際に送る時)
ホーム画面の「送金する」ボタンから進み、受取人を選択した後の金額入力画面(※写真参照)で確認します。これが最終的な確定金額となるため、送金前に必ずここで「思ったより高かった」という失敗がないかチェックしましょう。

手順:
- 「送金する」ボタンをタップ:ホーム画面の緑色のボタンから開始します。
- 受取人を選択:既存の連絡先または新しい振込先を選びます。
- 金額を入力:送金したい金額を入力すると、その瞬間のレートと手数料(固定手数料+変動手数料)が詳細に表示されます。(写真参照)
送金額別シミュレーション(JPY → USD)
送金額によって手数料率がどう変わるか、実際のシミュレーション結果を見てみましょう。
| 送金額 | 手数料(税込) | 手数料率 | 受取額(目安) |
|---|---|---|---|
| 5万円 | 約626円 | 1.25% | 約330 USD |
| 10万円 | 約987円 | 0.99% | 約660 USD |
| 30万円 | 約2,438円 | 0.81% | 約1,990 USD |
| 100万円 | 約7,510円 | 0.75% | 約6,630 USD |
※2026年1月時点のWise公式シミュレーターで試算。為替レートにより変動します。
結論:送金額が大きいほど手数料率が下がる
- 5万円 → 100万円で、手数料率は約40%ダウン
- 可能であれば、小分けにせずまとめて送金するのがお得
通貨ペア別の手数料率(目安)
送金先の通貨によっても手数料率は異なります。
| 通貨ペア | 固定手数料(目安) | 変動手数料率(目安) |
|---|---|---|
| JPY → USD | 約90円 | 0.7〜0.9% |
| JPY → EUR | 約90円 | 0.6〜0.8% |
| JPY → GBP | 約90円 | 0.7〜0.9% |
| JPY → THB | 約90円 | 1.0〜1.3% |
| JPY → PHP | 約90円 | 1.2〜1.5% |
※上記は概算です。正確な手数料はWiseアプリで確認してください。
傾向:
- 米ドル・ユーロ・ポンドなど主要通貨は手数料率が低い
- 新興国通貨(タイバーツ、フィリピンペソなど)はやや高め
送金手数料を今すぐ計算! Wise公式シミュレーター
WiseのATM手数料|基本ルールと詳細ガイド

WiseデビットカードでATMから現金を引き出す際の手数料は、以下のルールで決まります。
月2回・3万円まで無料の基本ルール
| 条件 | Wise側の手数料 |
|---|---|
| 月2回まで、かつ3万円相当まで | 無料 |
| 3回目以降(1回につき) | 70円 |
| 3万円を超えた金額 | 1.75% |
例:月1回目に5万円を引き出す場合
- 無料枠3万円 + 超過分2万円 × 1.75% = 350円
第三者ATM手数料に注意
Wise側の手数料とは別に、ATMを設置している銀行が独自に課す手数料があります。これは国や銀行によって異なり、タイでは約250THB(約1,000円)、インドネシアの大手銀行では無料など、差があります。
Wiseアプリの「旅行スタンプ」機能で事前確認できます。(詳しくはこちらの記事で解説)
海外ATMで「損」をしないための必須知識
デビットカードを使って海外ATMで現金を引き出す際は、以下の2つのコストに注意しましょう。
- ATMオーナー手数料(第三者手数料):設置元の銀行が徴収する利用料です。Wiseの無料枠内であっても、そのATMを使う以上は強制的に発生します。
- 独自レートの提示(DCC):画面に「日本円(JPY)に換算しますか?」と出たら、必ず「No(現地通貨で決済)」を選んでください。ここで「Yes」を選ぶと、5〜10%もの高額な隠れ手数料を損してしまいます。
ATM手数料の詳細はこちら
ATMの具体的な使い方、各国の具体的なATM事情や、日本国内での相性、手数料を無料にする裏ワザ(月またぎ活用、DCC拒否、オーナー手数料無料の銀行選びなど)については、以下の特化記事で詳しく解説しています。
Wise ATM手数料についてはこちらで詳しく解説

Wiseのカード決済手数料|お得に使うコツ

Wiseデビットカードでの決済は、使い方次第で手数料0円にできます。
決済手数料の仕組み
| 状況 | 手数料 |
|---|---|
| 該当通貨をWise口座に保有している | 0円 |
| 該当通貨を保有していない | 自動両替手数料(0.6〜1.5%程度) |
例:タイで1,000THBの買い物をする場合
- Wise口座にTHBがある → 手数料0円
- Wise口座にTHBがない → 自動でJPYからTHBに両替され、両替手数料が発生
事前両替で手数料0円にする方法
手順:
- Wiseアプリを開く
- 「両替」をタップ
- 渡航先の通貨(例:THB)を選択
- 必要な金額を両替
メリット:
- 決済時の手数料が0円
- 為替レートを自分で確認してから両替できる
- レートが良いタイミングで両替できる
Wise手数料は高い?他社との徹底比較

「Wiseは本当に安いの?」という疑問に答えるため、他社と比較してみましょう。
送金手数料の比較(10万円をUSDに送金)
| サービス | 表示手数料 | 為替マージン | 実質手数料(概算) | 受取額(概算) |
|---|---|---|---|---|
| Wise | 約890円 | なし | 約890円 | 約677 USD |
| 三菱UFJ銀行 | 3,000円〜 | 約2.5円/ドル | 約6,000円 | 約640 USD |
| 楽天銀行 | 750円 | 約1.5円/ドル | 約3,000円 | 約660 USD |
| PayPal | 無料(両替別途) | 3.0〜4.0% | 約4,000円 | 約650 USD |
| Revolut | 約400円 | 土日+1% | 平日:約400円 / 土日:約1,400円 | 平日:約677 USD |
※2026年1月時点の概算比較。為替レートや市場状況により変動します。
Wiseは平日・土日問わず安定して低コスト
- 銀行の「隠れた為替手数料」がない
- Revolutは平日は安いが、土日は+1%のマージンが発生
ATM手数料の比較(無料枠超過後)
| カード | 月間無料枠 | 超過後の手数料 | 10万円引き出し時 |
|---|---|---|---|
| Wise | 3万円 | 1.75% + 70円 | 約1,295円 |
| Revolut | 2.5万円 | 2.0% | 約1,500円 |
| Sony Bank WALLET | なし | 220円/回 + 1.79% | 約2,010円 |
| 楽天銀行 | なし | 3.08% | 約3,080円 |
無料枠内ならWiseが最強。超過後もWiseが最安クラス
Wise手数料で損する3つの落とし穴
実際に使って気づいた「損するポイント」を紹介します。
落とし穴1:送金を小分けにして手数料率が上がる
NG例:
- 10万円を5回に分けて2万円ずつ送金
- → 手数料率が高くなり、トータルで損
正しい例:
- 10万円を1回でまとめて送金
- → 手数料率0.99%で最もお得
落とし穴2:土日に送金して不利なレートになる
土日は市場が閉まっているため、為替レートが平日より不利になることがあります。
対策:
- 可能な限り平日(月〜金)の午前中に送金
- 緊急でなければ月曜まで待つ
落とし穴3:カード決済時に自動両替が発生
Wiseデビットカードで決済時、該当通貨が口座になければ自動両替が発生し、両替手数料がかかります。
対策:
- 渡航前に現地通貨に両替しておく
- Wiseアプリで「自動両替設定」を確認
Wise手数料に関するよくある質問(FAQ)
まとめ|Wise手数料を理解してお得に使おう

Wiseの手数料は「送金」「ATM」「決済」の3種類に分かれており、それぞれの仕組みを理解すれば、無駄な出費を大幅に抑えられます。
この記事のポイント:
- 送金手数料: 固定+変動で0.6〜1.5%。まとめて送金で手数料率↓
- ATM手数料: 月2回・3万円まで無料。詳細はATM特化記事へ
- 決済手数料: 事前に両替しておけば0円
- 為替レート: ミッドマーケットレートで銀行より有利
Wiseアプリの手数料計算ツールを活用して、送金前に正確なコストを確認する習慣をつけましょう。
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Wise紹介コード・招待リンクの使い方はこちら

※ 本記事の情報は2026年1月時点のものです。最新情報は必ずWise公式サイトでご確認ください。
