
モルディブ旅行の通貨って、何を用意すればいいの?米ドル?それともルフィア?
こんな疑問を持つ方は多いはず。私も初めてモルディブに行く前は、現地通貨が「ルフィア(MVR)」なのか米ドルなのかよくわからず困った経験があります。
結論から言うと、モルディブ旅行では「米ドルをメインに持参し、必要に応じてATMでMVRを引き出す」のがベストです。
ただし、知らないと損するポイントがいくつかあります。
・ATM手数料は1回100MVR(約1,021円)と高め
・ATMからは米ドルは引き出せない(MVRのみ)
・ローカル島ではカードが使えない場面も
・チップは米ドルの小額紙幣が必要
・島によってはATMがない場合も
この記事では、実際にモルディブに滞在した経験をもとに、通貨の使い分け、ATM手数料の節約法、チップの相場、おすすめのカード(Wise・Revolut)まで詳しく解説します。
読み終わる頃には、モルディブ旅行のお金の不安がすべて解消されているはずです。
【予算公開】モルディブを「10万円」で楽しむ全工程

モルディブの通貨・支払い事情まとめ

モルディブの通貨はルフィア(MVR)ですが、観光客は米ドルが主流です。ATMからはMVRのみ引き出し可能で、手数料は1回100MVR(約1,021円)。チップは1ドル札を用意。Wise・Revolutの2枚持ちがお得です。
【ポイント早見表】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 現地通貨 | モルディブルフィア(MVR) |
| 観光客の主流 | 米ドル(USD) |
| ATM手数料 | 1回100MVR(約1,021円) |
| ATMで引き出せる通貨 | MVRのみ(米ドル不可) |
| チップの相場 | ポーター1ドル、清掃1-2ドル/日 |
| おすすめカード | Wise + Revolut の2枚持ち |
モルディブ旅行の通貨は何を使う?
結論:リゾートならドル(USD)、ローカル島ならルフィヤ(MVR)の併用が最強
モルディブルフィヤ(MVR)の基本情報

まずモルディブの正式な通貨は「モルディブルフィヤ(MVR)」です。ですが、観光で訪れる方にとってはあまり馴染みがありません。なぜなら、リゾートホテルやツアーではMVRよりも米ドル(USD)の方が主流だからです。
例えるなら、「MVR」はローカル島のカフェやフェリーなどに使う現地通貨。「USD」は、リゾートや空港送迎など観光客向けのサービスでよく使われます。使う場所が違うから、両方持っておくのがベスト!
特にローカル島では、フェリー代や小さな売店での支払いにMVRが必要になるので、最低限は持っておくと安心です。全部で7種類、5ルフィヤ、10ルフィヤ、20ルフィヤ、50ルフィヤ、100ルフィヤ、500ルフィヤ、1000ルフィヤの紙幣とコインが発行されています。
観光客に人気の米ドル支払いとは

多くのリゾートホテルやツアー、スピードボートの支払いは「米ドル(USD)」が基本。これは外国人観光客向けに統一されているためです。ルフィヤだとお釣りが出なかったり、受け取りを拒否されることもあります。
「日本円でいいですか?」と聞くと断られることも多いので、出発前にUSDに両替しておきましょう。
日本円での両替・支払いはできる?
「日本円でいいですか?」と聞いても断られることが多いのがモルディブの現実です。空港やリゾートでは日本円から米ドルへの両替はできないか、レートがかなり悪くなります。
また、モルディブ国内のATMでは米ドルを引き出すことができません(2023年以降、一般旅行者は米ドル引き出し不可になりました)。
結論として、米ドルは日本で事前に両替しておくのがベストです。チップ用に1ドル札を10〜20枚程度用意しておくと安心です。
空港で使えるATMと両替所の場所

到着後すぐ使えるATM情報
モルディブの空の玄関「マレ国際空港 (Male Velana International Airport)」には、到着ゲートを出てすぐ左側の場所にATMがあります。便利な反面、手数料には注意が必要。
主要な銀行(Bank of Maldivesなど)のATMでは、外国人のカードを使うと1回あたり「100 MVR」ほど手数料がかかります。一部のリゾート地のATMでは150 MVRになることも。
これを知らずに何回も引き出すと、手数料だけで数千円になることもあるので要注意です。
空港両替カウンターの使い方と注意点
空港には「Bank of Maldives」の両替カウンターもあり、日本円から米ドルに両替できます。ただし空港のレートは街中に比べて少し不利。とはいえ、ローカル島に向かうなら、ここで最低限のUSDを用意しておくのが賢明です。または事前に米ドル(USD)を用意しておくと良いでしょう。
Wiseの手数料詳細 ・【2026年版】Wise ATM手数料を無料にする裏ワザ!3万円超えの回避術

ローカル島とリゾート島で異なる支払い方法

クレジットカードが使えないケース
ローカル島では、電波が弱かったり設備が整っていないお店もあり、カードが使えない場面が珍しくありません。私が滞在した場所では、カフェやスーパーで「カードはNG」と言われることも。
そのため、現金(MVRやUSD)を持っておくと安心です。
米ドル(USD)払いが基本のシーンとは

一方、リゾート島ではほとんどが米ドルでの支払い。ホテル代、シュノーケリングやダイビングなどのツアー、送迎のスピードボートもほぼ米ドル(USD)です。
もしMVRを渡しても「米ドルでお願いします」と言われることもあるので注意しましょう。
ローカル島での実体験:USDとMVRの使い分け
リゾート島に行く場合は、クレジットカードやオールインクルーシブで支払いが完結することがほとんどです。しかし、ローカル島に滞在する場合は、現金の使い分けが重要になります。
USDで支払う場面:
・ボート代(空港〜島間の移動)
・シュノーケリングやダイビングなどのアクティビティ
・ゲストハウスの宿泊費(カード払いも可能な場合あり)
MVRで支払う場面:
・現地のお店やスーパーでの買い物
・カフェや食堂での食事
・タクシー代・バス代など(マレ島内)
・フェリー代 (マレ国際空港からマレなど)
現地のお店ではUSDでも支払い可能な場合がありますが、お釣りはMVRで返ってくることがほとんど。細かいお金はMVRを用意しておくとスムーズです。
ちなみに、ゲストハウスのスタッフに頼めば、USDをMVRに両替してくれることもありました。困ったときは相談してみるのも手です。
用意した米ドルの主な使い道は、ボートシュノーケルなどのアクティビティです。
ジンベエザメやマンタに会える最新スポットはこちらの記事で詳しく解説しています。

ATM手数料と現地での引き出し事情

Bank of Maldivesなど主要ATMの手数料
現地のATMでは、外国人のカードに対して手数料が一律でかかる仕組みになっています。「Bank of Maldives」のATMが一番多く見かけるので、操作も比較的安心です。
- 通常手数料:100 MVR
- 一部ATM:150 MVR
一度に多めに引き出すことで手数料を節約できます。
MVRしか引き出せない点に注意!
空港のATMでは、米ドルは引き出せません。出てくるのはMVR(モルディブルフィヤ)のみ。つまり、USDが必要な場面には備えて、出発前に日本で用意しておくか、到着後すぐに空港の両替所で両替しておくのが安心です。
また、旅行者がよく訪れるローカル島にはATMがある場合もありますが、小さな島やアクセスが限られた場所にはATM自体が無いことも。現地で困らないように、空港でのうちに現金(MVRとUSDの両方)を準備しておくのがおすすめです。
実際にモルディブでATMを使ってみた【2025年3月の体験】
2025年3月、モルディブのローカル島に滞在した際、マレ国際空港の「Bank of Maldives」ATMでWiseカードを使って現地通貨を引き出しました。
滞在中、ATMを複数回利用したのですが、引き出しのたびに100MVR(約960円)の手数料がかかりました。
💡 失敗から学んだこと
少額ずつ引き出すと、その都度100MVRの手数料がかかるため損をします。たとえば3回引き出せば300MVR(約3,064円)、5回なら500MVR(約5,107円)と、手数料だけでかなりの金額に。
必要な金額を最初から一度にまとめて引き出していれば、手数料は100MVRで済んだはずです。次回は「多めに一括で引き出す」ことを心がけます。
また、滞在中にUSDの現金が必要になり、同じゲストハウスに宿泊していた旅行者にお願いして、WiseからRevolutへ送金→USD現金と交換してもらう場面もありました。ATMからはMVRしか引き出せないため、USD現金は日本で事前に用意しておくことを強くおすすめします。
モルディブのチップ事情|相場と渡し方

モルディブにはチップを渡す習慣があります。義務ではありませんが、良いサービスを受けたときは感謝の気持ちとして渡すのが一般的です。
チップの相場(目安)
チップは基本的に米ドルで渡します。相場は以下の通りです。
| シーン | 相場 |
|---|---|
| ポーター(荷物を部屋まで運ぶ) | 荷物1個につき1ドル |
| ルームクリーニング | 1日につき1〜2ドル |
| レストラン(ウェイター) | サービス料込みなら不要、良いサービスなら2〜5ドル |
| バトラー | 滞在最終日に10〜30ドル程度 |
| ダイビング・シュノーケリングのインストラクター | 3〜5ドル |
| スパスタッフ | 3〜5ドル |
モルディブのリゾートでは、料金に10%のサービス料が含まれている場合がほとんどです。そのため、追加のチップは「義務」ではなく「任意」と考えてOKです。
チップを渡すタイミング
- 担当スタッフ(バトラー等):滞在最終日やチェックアウト前
- ポーター:荷物を受け取ったタイミングでその場で
- ルームクリーニング:毎日の清掃後、枕元やテーブルに置いておく
- レストラン:会計時にレシートのチップ欄に記入、または現金を置く
注意点
チップは米ドルの小額紙幣(1ドル、5ドル)で用意しておきましょう。モルディブのリゾートでは日本円からドルへの両替ができないことが多いため、日本で事前に1ドル札を多めに用意しておくことをおすすめします。
モルディブ旅行におすすめのカード2選
モルディブでATMから現地通貨を引き出すなら、海外利用に強いデビットカードがあると便利です。私が実際に使っているのは「Wise」と「Revolut」の2枚。どちらも年会費無料で、為替手数料が格安なのが魅力です。
Wiseカード|海外ATM手数料が格安

Wiseは海外送金サービスとして有名ですが、デビットカードも発行できます。
- 為替レート:ミッドマーケットレート(銀行より2〜3%お得)
- ATM引き出し:月2回まで無料(3万円相当まで)
- カード決済:Visa加盟店で利用可能
- 年会費:無料(カード発行手数料1,200円のみ)
Wiseデビットカードの作り方はこちら

Revolutカード|月3万円まで手数料無料

Revolutはイギリス発のフィンテックサービス。Wiseと同様に、海外での支払いに強いカードです。
- 為替レート:リアルタイムの銀行間レート
- ATM引き出し:月3万円まで手数料無料(スタンダードプラン)
- カード決済:Visa/Mastercard加盟店で利用可能
- 年会費:無料(スタンダードプラン)
Revolutの詳しい使い方はこちら

2枚持ちで無料枠をフル活用

おすすめは、WiseとRevolutの「2枚持ち」です。
それぞれのカードには月ごとの無料引き出し枠があるため、Wiseで無料枠を使い切ったらRevolutで引き出すことで、ATM手数料を最小限に抑えられます。
また、海外では「カードが使えない」「磁気不良で読み取れない」といったトラブルも起こりえます。メインカード+サブカードの2枚体制にしておくと安心です。
海外旅行保険付きのクレジットカードも1枚あると安心
Wise・Revolutは海外ATMや決済には便利ですが、旅行保険は付帯していません。万が一のケガや病気に備えて、海外旅行保険付きのクレジットカードも1枚持っておくと安心です。
年会費無料でおすすめなのが、EPOSカードと楽天カードです。
EPOSカード|年会費永年無料
- 年会費:永年無料
- 海外旅行保険:利用付帯(旅行代金をカード払いで適用)
- 傷害治療:200万円まで
- 疾病治療:270万円まで
楽天カード|ポイント還元率が魅力
- 年会費:永年無料
- 海外旅行保険:利用付帯(旅行代金をカード払いで適用)
- 傷害治療:200万円まで
- 疾病治療:200万円まで
- ポイント還元:1%(100円につき1ポイント)
楽天カードは「利用付帯」なので、航空券やツアー代金をカードで支払う必要があります。ただし、普段の買い物でもポイントが貯まるため、メインカードとして使いやすい1枚です。
おすすめの組み合わせ
| 用途 | カード |
|---|---|
| 海外ATM引き出し | Wise + Revolut(2枚持ち) |
| 海外旅行保険 | EPOSカード |
| 普段使い&ポイント | 楽天カード |
この4枚を揃えておけば、モルディブ旅行のお金周りは万全です。
モルディブの通貨・両替・ATMに関するよくある質問
まとめ:モルディブでは現金&カードのW活用がカギ!

この記事のポイントをまとめます。
- モルディブの通貨はルフィア(MVR)だが、観光客は米ドルが主流
- ATMからはMVRのみ引き出し可能(手数料1回100MVR≒960円)
- 米ドルはATMから引き出せないため、日本で事前に両替しておく
- チップは米ドルの小額紙幣を用意(ポーター1ドル、清掃1-2ドル/日)
- ローカル島はATMがない場合もあるため、空港で引き出しておく
- Wise+Revolutの2枚持ちでATM手数料を節約
私自身、モルディブ滞在で、Wise・Revolutを併用しました。ATMからMVRを引き出す際は「一度にまとめて引き出す」のがポイント。少額ずつ引き出すと手数料で損をします。
事前に米ドルを用意し、カードと現金を上手に使い分けて、快適なモルディブ旅行を楽しんでください!
【2026最新】IMUGA(イムガ)登録方法と書き方|モルディブ入国完全ガイド

にほんブログ村
