
Google Site Kitはサイトのアクセス解析や広告収益を一元管理できる便利なプラグインですが、更新後に言語設定がリセットされることがあります。これにより、ダッシュボードが英語表記になり、使いづらくなるケースが発生します。このページでは英語表記を日本語に直す方法を解説していきます。

Site Kitが英語表示?日本語表記の重要性
「Google Site Kit」は、Googleが提供する公式プラグインで、サイトのアクセス解析や収益管理を簡単に行えます。しかし、「プラグイン更新後」に英語表示になることがあり、使いづらくなるケースが度々あります。
英語表記でもなんとなく分かりますが、見落としや間違った解釈をせずに、スムーズに運用するためにも、日本語に戻すことが大切です。
なぜ日本語表示が必要なのか?
- データを直感的に理解でき作業時間を短縮できる
- データの意味を正確に把握できる
- 誤操作を防ぎ、サイト運営のミスを減らせる
日本語表記にすることで操作ミスを防ぎ、効率的にサイト運営ができる
Site Kitが英語のままだと、設定やデータの内容が分かりにくくなり、誤った操作をするリスクが高まります。特に、アクセス解析や広告収益の管理をする際、正しい情報を素早く把握することが重要です。そのため、日本語表記に戻すことは、スムーズなサイト運営に欠かせません。
Site Kitプラグインの日本語ファイルをダウンロードする
更新後に英語表示になる原因は、言語ファイルが正しく適用されていないためです。手動で日本語ファイルをダウンロードし、適用することで解決できます。
公式サイトから日本語ファイルをダウンロードする手順
ダッシュボードの左側メニュー「プラグイン」から「インストール済みプラグイン」をクリックします。

インストール済みプラグインから「Site Kit by Google」を探し「詳細を表示」をクリックします。

「Site Kit by Google」ページの右側にある「プラグインホームページ」をクリックします。

ホームページにある「サイトをインストールする/Install Site Kit」ボタンをクリックします。

ホームページが英語表記になっている場合には日本語にできます。上部にある「日本語」をクリックします。

ホームページ中央にあるタブの「開発」をクリックします。

貢献者と開発者の「“Site Kit by Google – Analytics, Search Console, AdSense, Speed” をあなたの言語に翻訳しましょう。」リンクをクリックします。

ページ右側にある「Google のサイトキット – アナリティクス、サーチコンソール、AdSense、スピード」の下にある▲をクリックし開いたら、「言語パック」をクリックします。

各言語の言語パックが表示されるので、その中から「日本語」を探し「zip」をクリックしダウンロードします。

言語パックは、Site Kitプラグインが更新される度に日本語表示が英語に変わるので、最新バージョンをダウンロードしましょう。
これで、日本語化に必要なファイルが手に入りました。次は、このファイルをサーバーにアップロードします。
ダウンロードした言語パックをサーバーにアップロードする手順
日本語ファイルを取得したら、WordPressのサーバーへアップロードしましょう。以下「エックスサーバー」での手順となります。
日本語ファイルをサーバーへインストールする手順
ダウンロードした「zipファイル」を解凍します。

まずサーバーにログインします。「ログイン」から「ファイルマネージャ」をクリックします。

「FTPユーザーID」と「FTPパスワード」を入力し「ログインする」ボタンをクリックします。

ファイルマネージャにログインしたらWordPressをインストールしたドメインから「public_html
wp-content
languages
plugins
とフォルダを順番に開いていきます。)

「
public_html」から「 wp-content」をクリックします。
「
wp-content」から「 languagesフォルダ」をクリックします。
「
languagesフォルダ」から「 pluginsフォルダ」をクリックします。
「pluginsフォルダ」を開いたら「google-site-kit-ja-」から始まるファイルを全て選択し、上にあるメニューから「削除」をクリックします。

他のファイルを間違って削除しないよう、しっかり確認し削除します。

「google-site-kit-ja-」のファイルを削除したら、次にダウンロードした「言語パックファイル」をアップロードします。上メニューにある「アップロード」をクリックします。

先ほど解凍したフォルダのファイルを全てドラッグ&ドロップか、ファイルを選択し「アップロード」をクリックし完了です。


サーバーへのアップロードが完了したら、次に「WordPress」のダッシュボードより「Site Kit」が正しく日本語表記になっているか確認ましょう。これで、Site Kitが日本語化されるはずです。

「Site Kit」のプラグインが更新された時に再び英語表記になった場合、上記作業が必要となります。
まとめ|Site Kitの日本語化で快適に使おう
Site Kitが英語表示になった場合、日本語化するには 「言語設定の確認」や「日本語ファイルのダウンロード」「ファイルのアップロード」 が必要です。
手順の要点:
✅ WordPressの言語設定を「日本語」にする
✅ 言語ファイルをダウンロードする
✅ FTPでサーバーにアップロードする
✅ キャッシュを削除し、日本語化されたか確認する
これらを実施すれば、Site Kitを日本語で快適に使えます!